絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2008年5月17日(土) 寺田順三先生

2008-05-20 15:45:18 | イラストじっくり塾
080517_2寺田先生の授業ではまず自分の作品を見せながらの自己紹介がありました。

続いて全員にA4の紙を配り、それにまず自画像を描きました。描き上がった絵はシャッフルして配り直し、手元にまわってきた絵の人をモデルに、また別の紙に描くということをしました。
この日はですから自分が描いた自分と、人から見た自分の両方を知ることが出来、とても面白い授業でした。

寺田先生は教室の良いところとして、(1)コミュニケーションがとれる(先生・生徒・作品)、(2)分からないことが質問できる、(3)描いたものを見せて意見がもらえる、の3つを挙げておられました。そして自分の作品は丁寧に扱い、きちんと保管することも大切だと言っておられました。
この一年、教室の良いところをどんどん活用し、これから作る自分の作品を大事にしていって欲しいものです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年5月14日(水) 高科正信先生

2008-05-16 15:40:01 | 絵本わくわく塾
080514わくわくクラス第2回目の授業は、児童文学作家の高科先生でした。

先生の授業ではいつも「絵本のことは絵本に聞け。本はたくさん読みましょう」といろんな作品を紹介したり、子どもの文学全般についての様々なお話があります。
この日は「絵本のハードル」というテーマで、既存の「絵本」という概念をうち破ったいくつかの作品を紹介してくれました。写真はその中の一つ、田島征三の「しばてん」(1971)です。
最後は課題が出て終わりましたが、これは期限内に仕上げて先生に読んでいただき、次の授業の時に講評してもらうというもので、高科先生の授業はこのようにして一年間進んでいきます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年5月11日(日) 市居みか先生

2008-05-13 19:28:06 | 絵本ゆっくり塾
080511ich絵本ゆっくりコースの初回は、市居先生でした。

この授業も先生と生徒さんたちの自己紹介に始まり、作品作りに必要な心構えを聞きました。
どの先生も実際に手を動かすことや、自身の感覚を研ぎ澄ますことの大切さをおっしゃいますが、それはつまり先生方自身が日常で心がけていることに他ありません。
皆さん仕事や勉強やプライベートのことで忙しい日々を送っておられるでしょうが、絵話塾の一年間は集中して作品を作ることに臨んでください。きっと素敵な一年になると思います。

写真は自作の絵本「ヘリオさんとふしぎななべ」を読み聞かせして下さる市居先生。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年5月10日(土)たかいよしかず先生

2008-05-13 18:49:00 | イラストじっくり塾
080510takイラストじっくりコースの初回はたかい先生でした。

この日は一般の人は漠然としかわかっていないイラストレーターの仕事の内容についてと、イラストレーターを目指すに当たってどのようなことに気を付けたらいいか、どんな日々を過ごせばいいかというお話が中心でした。
また全員に同じ絵柄の入った紙を配り、それを何かに見立てて絵を描くこともしました。その際、先生が用意したさまざまな画材の紹介もありました。今まで使ったことがない画材に挑戦するのも、表現の幅を拡げるのに大事なことなのだそうです。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年5月7日(木) WAKKUN先生

2008-05-13 18:22:53 | 絵本わくわく塾
050507wak_6いよいよ始まった2008年度の絵話塾。今期初めての授業は、絵本わくわくコースのWAKKUN先生でした。

この日は初回ということもあって先生自身の自己紹介と、これから絵を描いていく(絵本などの作品を作っていく)うえで大事にして欲しい心構えを教わりました。
毎年くり返されているお話ですが、聞くたびに背筋が伸びて初心に戻れる気がする素敵な授業ですので、受講生たちも緊張した面持ちで聞いていたようです。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする