絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2016年1月17日(日)絵本レベルアップコース・高科正信先生の授業テーマと持ち物

2015-12-28 18:02:53 | 絵本研究科
絵本レベルアップコース
2016年1/17(日)
高科正信先生の授業テーマをお知らせします。

◎テーマ…「死と再生の絵本」
◎持ち物…ノート、筆記具
◎課題…「絵本のテキスト」を書く
・うさぎ、ひよこ、あひる の三つ動物が出てくる絵本(物語)の文章(テキスト)を15見開きで書く
・動物の順番は自由で主人公も自由
・締切…2016年1/9(土)必着(※高科先生のご自宅へ各自で郵送して下さい)
以上です。
よろしくお願いいたします。

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2016年1月16日(土)基礎クラス・タケウマ先生の授業持ち物

2015-12-28 17:38:04 | デッサンクラス
基礎クラス
2016年 1月16日(土)タケウマ先生の授業持ち物

◎持ち物
「花」を描きます。各自、花を持って来て下さい。
・描く画材一式、上記課題、花(複数も可)

◎課題
・ほぼ白い部分のない、メインと背景両方描いた絵を描いてくる(12/26の授業内容に沿って)
・これまで授業で描いたモチーフで一番楽しかったもの(人物・物・風景・動物)を冬休み中に描いてくる

以上よろしくお願いします。


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2015年12月26日(土)基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2015-12-28 16:17:04 | デッサンクラス
年内最後の授業です。
本日の基礎クラスは「色」がテーマです。
イラストは視認性、目にしてすぐわかることが大切です。
見せたいことがパッと目に飛び込んでくるような、色使い・描き方について学びました。



「明度」と「彩度」について。
明度は色の濃度で、明度が高いと明るくなり、低いと暗くなります。
彩度は色の鮮やかさで、彩度が高いと純色に近づき、低いと無彩色になります。

明度はすぐにイメージできても、彩度は理解するのが少し難しい様子。
「色相環」のプリントを見ながら詳しく見ていきました。

まずは前の席の人の顔を、大まかに髪の毛と顔で2色に分けて描きました。

続いて、今度は人物と背景全てを白抜きなしで色を塗りました。
メインは人物。人物を三原色で描きます。
※色で目立たせる以外にも、輪郭線を付けて描くか、もしくは境界線を白抜きにする方法もあります。

次に背景の時計、机、最後に壁、地面を描いて仕上げます。
メインの人物が目立つよう、人物の色を損なわないように、周りをどんな色味にするか注意して選びます。

背景を描く場合も、隣り合う物同士が同じような濃度だと、異なる色であっても何が描かれているのかわかりません。
そんな時は、どちらかの濃度を濃くするか薄くします。
薄くする方法は、画材によっても異なります。
クレパスなら削り落とすか白を加える、色鉛筆なら消しゴムでぼかすなどしてみて下さい。

背景に便利なのがグレーですが、使い過ぎると冷たい印象に見えてしまうため他の色を足したり調整も必要です。
プロの方が背景をどんなふうな色を使っているかも参考にすると良いです。

描いた絵を離して見て、時々チェックしながら完成させました。

今回描いた方法は、メインと背景の描き分けの指針です。
これが全ての方法ではないですが参考にしてみて下さい。

授業後は教室で懇親会。
食べたり飲んだり話したり、交流を深めました。



次回は来年1月16日(土)です。
「花」を描きます。各自、花を1輪持って来て下さい。
課題は、これまで描いたモチーフで一番楽しかったもの(人物・物・風景・動物)を
冬休み中に自由に描いてきて下さい。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2015年12月23日(水・祝)絵本わくわくコース・太田朋先生の授業内容

2015-12-23 18:26:15 | 絵本わくわく塾
本日で今年最後の授業です。
太田朋先生は三回目の授業でした。

次の授業での課題「自分のエピソードを絵本にする」に向けてのアイデア出しをしていきました。

子どもの頃の思い出・日頃、思っていることなどを絵本にしていきます。
太田先生が一人ずつにどんな内容にするのか話を聞いて、丁寧にアドバイスをしていきます。



ノートにエピソードを書き出し、ページ割りしながらスケッチブックにラフを描いていきます。
ラフを描く時に、どこに文字を入れていくなど、構図も考えて描きます。

子どもの頃の思い出をエピソードにするので、悲しい出来事を思い出して涙する人もいました。
全体的に飼っていたペットの話が多かったです。



ここから、次回3月9日の発表に向けて、各自が模索していきます。
3月9日の授業では、完成したものが目標ですが、もし途中であっても持って来て下さいとのことです。
また、3月の授業までに「先生に見て欲しい」と思うことがあれば、
vieスタッフに預けていただければ、朋先生にお渡ししてお返事をいただくことも可能です。
*その際は必ず原本ではなくコピーしたものをお渡しください。

次回のわくわくコースの授業は1月27日(水) WAKKUN先生の授業です。
それまでは冬休みに入りますので、休みの間に課題の制作や絵本を沢山読んで過ごしてくださいね。


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2015年12月20日(日)絵本ゆっくりコース・高畠那生 先生の授業内容

2015-12-23 14:07:57 | 絵本ゆっくり塾
今日で2回目の絵本作家 高畠那生 先生の授業では、
各自見てもらいたいダミーや着色した絵を講評していただきました。



一人ずつ発表後、アドバイスして下さいました。

<先生からのコメント>

・詳しすぎる説明はNG、説明しすぎる絵もNG。
 丁寧に説明、しかし説明し過ぎずに。

・使いたい言葉・絵を先に決めておく。
 その前後をバランスを見て描いていく。

・1見開きで一枚の絵として成立するように描く。
 省いても伝わるものは取り除く。

・15見開きは絶対なくてはならないものの集まりと考える。
 
・文章量も絵と捉える。
 多いか少ないか、絵とのバランスを見て文章を「面積」の大小で決めるのも手。
 
・登場人物の名前は実は重要なポイント。読者が名前に気を取られるようなものは避ける。

意外と気が付かなかったことや、そう考えたら良いのか!といった点を
詳しく的確にアドバイスして下さいました。

次は来年1月17日です。
次回は何をするかわかればお知らせします。お楽しみに!

絵本ゆっくりコースは今日で今年最後の授業でした。
今年一年もありがとうございました。
また来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。



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