ブログの前にお知らせです。
【絵本とイラストの塾、絵話塾の説明会(ガイダンス)日程】
・7月13日(土)11:00〜 14:00〜
・ 14日(日)11:00〜
・ 15日(月祝)14:00〜 16:00〜
・ 20日(土) 11:00〜
・ 21日(日) 11:00〜
・ 27日(土) 11:00〜 14:00〜
・ 28日(日) 14:00〜 16:00〜
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今日はイラストレベルアップコース、山内庸資先生の授業です。
今回はゲストスピーカーとしてデザイナーの中谷吉英さんをお迎えしての対談授業です。
中谷さんは、大阪で美容室や飲食店をされている事業会社、
株式会社LiLo in veveで社内外問わず、幅広くデザインに携わっていらっしゃいます。
KOBE2024世界パラ陸上のロゴデザイン、大阪の心斎橋駅直結の大型商業施設のデジタルサイネージなど皆さんの目に触れる機会の多いお仕事も沢山されておられます。
また、中谷さんと山内先生は、今までに自治体の広報誌をはじめ、全国展開されている寿司店の店内装飾やポスター、ノベルティアイテムなどのお仕事を一緒にされています。
今回の授業では、山内先生が質問をして、中谷さんがそれに応える形で授業が進みます。
山内先生(以下敬称略):中谷さんはイラストレーターをどうやって探していますか?
中谷さん(以下敬称略):日常的に探していて、本屋さんやSNSなど常にアンテナを張っています。デザイン業界全体的にイラストレーターを必死で探していると思います。
山内:イラストレーターとして必要なものはありますか?
中谷:コミュニケーション能力です。メールであれば、返事がなかったら不安ですし、逆に文面が丁寧だと「また仕事をしたいな」と思わせられます。
そして求められているものは何か、という視点を持ってもらえると助かります。例えば料理の絵であれば、そのイラストレーターの方の普段持っているタッチの良さで、美味しそうに描いてもらいたかったのに、描き込みすぎて美味しくなさそうに見えてしまうなど、求められていることから外れると不安に感じます。
山内:イラストレーターが営業するならどういう方法が良いでしょうか?
中谷:ポートフォリオなど絵がまとまって見られるようにしておくのは大前提です。ポートフォリオや画像などはデータで頂けると嬉しいです。
少しでも「私はここにいます」と発信することが大切なので、SNSだけではなく個展など、その人なりの合うやり方でコンスタントに発信してもらえると良いなと思います。
他にも「イラストレーターを決めるポイント」や「仕事でのアナログ作品について」など、様々なテーマについてお話をして頂きました。
授業の後半では、生徒さんから中谷さんへ直接質問出来る時間や、直接絵を見て頂ける機会もあり、1人ずつのイラストに丁寧にコメントをして頂いて、とても贅沢な授業になりました。
中谷さん、貴重なお話を沢山聞かせて頂きましてありがとうございました。