やまめの庭つくり

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真冬のパッション

2014-12-15 | 植物
東京郊外の日当たりのいいお庭.
ほんの10日くらい前の様子です.



パーゴラの裏のハーブ・やさいエリアでは,ミニトマトが寒さをものともせず,現役で頑張っていました.



実もどっさりとなっていますtomatotomatotomato
しかも味が濃くて美味しいyellow25heart

すっかり忘れていたのですが,このミニトマトの名前は‘キャロルパッション’.

そしてパーゴラには,2株のパッションフルーツがまさしくグリーンのカーテンというか,テントのようになって,かなり日陰になっていましたase





あと数日でひょっとしたら霜が降りるかも知れない・・・・ということで,その前にパッションフルーツを掘りあげ,冬越しに挑戦することにしました.



パーゴラの上に伸びていた蔓はすべてカット.
さっぱりして明るくなりました



パッションフルーツは2メートルくらいのツルを残して,手作り支柱でこのような形になりました.
これから一冬,暖かい室内の窓辺でお世話してもらいます.

ちょっとした観葉植物,といった感じになりました



実っていた果実は全部で30個以上yellow25

この時点で少しでも赤みが出ていると,20度の室温で10日くらい追熟すれば食べられるようになる,と言われたのですが,もったいないので緑のものも一緒に追熟することになりました.

やまめも2個いただきましたが,未だ緑色のままです・・・
積算温度が達すれば熟すのか.
確認してみたいと思います.

来年は冬越しの苗がうまくいったら早くから花を咲かせて実がたくさんなって・・・
と,獲らぬ何とかですが夢は尽きませんyellow11

今年のこのお庭の主人公はミニトマト‘キャロルパッション’とパッションフルーツ,二つの「パッション」だったことに気づいて,自分で植えたのにちょっと面白くなりましたkirakira2






センリョウ

2014-12-15 | 樹木
4年ほど前に亡くなった近所の方から,いただいたセンリョウ.
亡くなるちょっと前のことだったでしょうか・・・

増えて困ってるから,もらってくれない?と.

センリョウのためのスペースを作るのに苦労して,バラの陰になるようなところで3年くらい植えていましたが,毎年黒くなって腐っていく病気になり,花が咲いても実になりませんでした.

どこの家にも何気なく生えているような,特に手間が掛からなそうなセンリョウ.
それがちゃんと育てられないなんて・・・と,ショックを受けていた日々でした.

3回ほど季節をくり返して,場所が悪いと結論.
鉢植えにして,日陰に持っていきました.

そこで2回目の冬を迎えた今年,10℃くらいの気温が続いたある日,真っ赤な実がなっていることに気づきました.



いつのまにか,黒く腐ってしまう病気にも掛からなくなり,のびのびとそこで暮らしています.

適所にあるということは,それだけで植物にとって生きていくための環境がほぼ整っていることになるんだなぁ・・・と,つくづく感じました.

いただいたものが元気に生きつづけていると,この植物を分けてくれた人との小さなつながりも生きつづけているような気がしてホッとします.