今日はランドスケープフォーラム(神代植物公園)に参加しました.
テーマは,「ランドスケープの可能性を見いだす」
3人のパネラーによる講演と,シンポジウム形式の討論会でした.
ランドスケープ・・・・
はっきりいって,つい最近まで遠い世界,というかよく分からない世界でした.
学生の時になぜもっと勉強しなかったのかなぁ・・・
という後悔はいつものことですが
実は新しい世界を知る機会に出会い,その世界で第一線の方達に出会えて,うれしいです
ほとんど素人で専門的なことはわからないまま参加しましたが,何が問題でどのように議論されるのか知ることで,問題意識や興味を持てるし,そこから何か始まるかな~と思うのです
今日のシンポジウムの内容をうまくまとめるには,まだ自分のレベルが低いですが,とりあえず心に残った言葉の数々を留めておきたいと思います.
トップバッターは,ランドスケープと直接関係のない大山 顕氏.
ライター,フォトグラファー.
萌え~な「団地」「工場」「ジャンクション」のスライドオンパレードで,「かっこいい」の連発.
実はやまめも首都高を走るたびに,この光景はすごくかっこいいかも・・・と思っていたので,大山氏に共感を感じました.
使いにくくて,機能デザイン面で絶対失敗だ!!と毎回腹立たしいけれど.
大山氏の印象的な言葉.
「工業地帯の近くで育ったため,緑の光景に原風景も懐かしさも感じない.」
「緑=癒しとか,緑=みんなが好き,里山=原風景じゃない人もたくさんいるから,好き嫌いで話をしても仕方がない.」
「団地とかは,目に入っているはずなのに見えていない.でも実はとても面白い.そういうものに興味がある」
次は鹿島建設環境本部の山田 順之氏.
環境デザイナー.
グローバル企業を相手に,緑地化による土地や資産の評価,付加価値化,戦略を提案する仕事の現状とこれからの課題について.
専門用語がかなり出てきたので,正確な内容は把握できていないかも知れませんが,ランドスケープを資産価値,金銭的な価値として評価し,企業のトップに必要性を認識させて緑の付加価値を高めていくお仕事があるんだなということがわかりました.
そういうことがこれからもっと重要になっていくんだろうなぁ
最後は平賀 達也氏.
ランドスケープアーキテクト.
ランドスケープにとって何が大切かというと,素敵なデザインをして,クライアントに気に入られることはもちろん.
でも,実はそんなのはファッションでしかない.
一番大切なのは地形.
地形は残るもので,次世代につなげていくものだから.
そして,地形は風のながれ,水の循環,土の質,それによる樹木の生育具合などに影響する.
昔ながらの地形の凹凸は樹形図のような形をしている.
その土地の状態をよく知り,特性を読み込んで快適な空間を創り出すことが重要.
うーん・・・
ランドスケープの世界の輪郭をおぼろげに見たような気がした,という感じです.
でも,普段意識しない,見えないものからくみ取って形にして見えるものにする,これが三人のパネラーに共通した内容だった気がします.
やまめも,少しでも色々なものに気づけるように,これからも勉強していきたいと思いました.
テーマは,「ランドスケープの可能性を見いだす」
3人のパネラーによる講演と,シンポジウム形式の討論会でした.
ランドスケープ・・・・
はっきりいって,つい最近まで遠い世界,というかよく分からない世界でした.
学生の時になぜもっと勉強しなかったのかなぁ・・・
という後悔はいつものことですが
実は新しい世界を知る機会に出会い,その世界で第一線の方達に出会えて,うれしいです
ほとんど素人で専門的なことはわからないまま参加しましたが,何が問題でどのように議論されるのか知ることで,問題意識や興味を持てるし,そこから何か始まるかな~と思うのです
今日のシンポジウムの内容をうまくまとめるには,まだ自分のレベルが低いですが,とりあえず心に残った言葉の数々を留めておきたいと思います.
トップバッターは,ランドスケープと直接関係のない大山 顕氏.
ライター,フォトグラファー.
萌え~な「団地」「工場」「ジャンクション」のスライドオンパレードで,「かっこいい」の連発.
実はやまめも首都高を走るたびに,この光景はすごくかっこいいかも・・・と思っていたので,大山氏に共感を感じました.
使いにくくて,機能デザイン面で絶対失敗だ!!と毎回腹立たしいけれど.
大山氏の印象的な言葉.
「工業地帯の近くで育ったため,緑の光景に原風景も懐かしさも感じない.」
「緑=癒しとか,緑=みんなが好き,里山=原風景じゃない人もたくさんいるから,好き嫌いで話をしても仕方がない.」
「団地とかは,目に入っているはずなのに見えていない.でも実はとても面白い.そういうものに興味がある」
次は鹿島建設環境本部の山田 順之氏.
環境デザイナー.
グローバル企業を相手に,緑地化による土地や資産の評価,付加価値化,戦略を提案する仕事の現状とこれからの課題について.
専門用語がかなり出てきたので,正確な内容は把握できていないかも知れませんが,ランドスケープを資産価値,金銭的な価値として評価し,企業のトップに必要性を認識させて緑の付加価値を高めていくお仕事があるんだなということがわかりました.
そういうことがこれからもっと重要になっていくんだろうなぁ
最後は平賀 達也氏.
ランドスケープアーキテクト.
ランドスケープにとって何が大切かというと,素敵なデザインをして,クライアントに気に入られることはもちろん.
でも,実はそんなのはファッションでしかない.
一番大切なのは地形.
地形は残るもので,次世代につなげていくものだから.
そして,地形は風のながれ,水の循環,土の質,それによる樹木の生育具合などに影響する.
昔ながらの地形の凹凸は樹形図のような形をしている.
その土地の状態をよく知り,特性を読み込んで快適な空間を創り出すことが重要.
うーん・・・
ランドスケープの世界の輪郭をおぼろげに見たような気がした,という感じです.
でも,普段意識しない,見えないものからくみ取って形にして見えるものにする,これが三人のパネラーに共通した内容だった気がします.
やまめも,少しでも色々なものに気づけるように,これからも勉強していきたいと思いました.
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