やまめの庭つくり

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雪かき

2014-02-09 | 季節・自然
降り積もった雪は,夜中から少しずつ溶けていったように感じますが,朝になってもさらさら雪のままどっさり残っていました.

ご近所のシャーーッ,シャーーッという雪かきの音で目が覚めましたが,日曜日ということもあり,みんなが外で頑張りだしたのはある程度日差しに暖かさを感じだした11時くらいから.

雪かきの前にきれいな雪でやらなければならないこと,それは雪だるまづくりkirakira2

先にスコップを持って出たyadoroku氏の目を盗んでちちゃっと・・・・
やっぱり新雪で作るのは気持ちいいですsymbol7

時間がなかったので小さいものの,結構楽しめました



前の道路を中学生がたくさん歩くので,危なくないように(危ない方が子供達は喜ぶかも知れませんが),玄関,駐車場,道路まで頑張りました.

雪かき用のスコップはないのですが,代わりに超お役立ちグッズがありました.

まず,軍手.ガーデニングに使う手のひら側がゴムのやつ.
ほとんど手が濡れないので助かります.

そして,落ち葉やもろもろ庭で出てくるものを入れたり,万能な働きをしてくれる手み.

これは,相当な威力を発揮しました.

みるみる雪かきがはかどり,汗だくになりました~ase2
そして右ひじもピキピキッと・・・軽く痛めましたyellow23

本当は前の道路だけでなく,誰も雪かきに出ていない突き当たりの道路(マンションの陰のため車の轍のまま明日も凍りそう)も数10メートルやってしまいたかったのですが,きりがないのと車に踏みしめられすぎてかなりの硬さになっていたのとであきらめてしまいました.

その後,駅までの道をシュミレーションのため歩いてみました.

すると,昨年の大雪の日に比べて周辺住民の方々の頑張りがすごいのに驚きました.

何と,道路全体がきれいに除雪されて坂道はなんの心配もなくなっていました.

こういうときに,土地の区画割りや住民意識,近所の活動などを伺い知れる気がして面白いものです.
ものすごくきれいに除雪されている辺から次の細い道にぶつかると何もされていなかったり,一戸建てのお家の周辺は頑張っているのに,アパートやマンションの前は,明日転倒の危険が生じそうなほどの凸凹の氷になっていたり・・・

駅へ向かう道も,あるアパートの前の坂道だけ,これは朝凍ってて無理かも・・・という場所が.

一応他のルートも下見しながら帰宅しましたが,近所のマンション~バス停が一番危なそう
近所でも高齢化が進み,おばあさんが手で植木の雪をすくって落としていたり,おじいさんがプラスチック製の小さなちりとりで少しずつ雪かきしてる姿をいくつか見ました.

決して力持ちでもすごく役に立つわけでもないのですが,こういうときボランティアで何人か手分けしながらコンビニに行く道やバス停や駅に向かう道を除雪してあげたら,きっとみんな助かるよね・・・と思いつつ,一歩一歩踏みしめながら歩いていました




45年ぶり

2014-02-09 | 季節・自然
大雪になりましたね.

横浜は暴風雪になるらしいと金曜日に人から聞いて,夜にスーパーマーケットに寄ったら野菜が売り切れているものが何種類もあり,みんな週末に備えて買いだめしているんだなと思いました.

朝はすごく静かだったので,大雪なんてうそだったのかな?と一瞬思いましたが,外を見たら真っ白でやっぱり天気予報は当たってましたaliensymbol5

とにかく家の中でじっとしているつもりだったのですが,時々外が気になって写真だけ撮っていました.でも,窓を開けるたびに家の中に風に巻かれた小雪がぶわっと入ってきて,足元はあっという間に濡れてしまう始末.

いつも大雪というとぼたん雪のイメージですが,こんな粉雪の吹雪は初めてかも.

さらさらで積もりやすい軽い雪質でした.小さい頃なら間違いなく雪だるまを作っていましたね.
雪が降る中で手袋が凍り,しもやけになっていても構わず.

近所には小さい子が少ないのか,遊んでいる子は見かけず,せっかくのさらさら真っ白な雪がもったいないなぁ・・・ちょっと残念.



朝から経時で撮影した庭の様子を紹介します.

9:30頃

14:30頃

16:30頃

18:00過ぎ 右下のコロキアは,普段軒下にいるために雨もあたらないのですが,今日は風で舞った雪がのしかかかり,どんどん重くなって倒れてきています.

18:30玄関から.20センチ以上の積雪となりました.

見ているだけだとオブジェのようなシルエットが楽しいのですが,駅に向かう急坂が凍結することを考えると,なるべく明日中に溶けて欲しいと心から祈らずにはいられませんyellow22symbol5



冬の庭作業

2014-02-07 | 造園
先週末から今週に掛けて休み休み庭仕事をして,やっと完了.

庭仕事というのは腰に負担がかかるものですね~aliensymbol5

今年はツルバラの生育状態・様子を見守る,というのがひとつの目標です.

下草,スッキリさせて,バラやクレマチスはフェンスに誘引.

ツルバラのスノーグースとバイオレットもまだ枝は細く少ないものの,道路側に誘引してみました.

1月の様子.before.

2月現在.after.


1月の様子.before.

2月現在.after.


宿根草の枯れ葉部分を整理するだけでもすごくスッキリして淋しいくらいになりますね.

ただ,春になってバラの枝が伸び,宿根草も育ち出すと,今見えている地表はすべて覆い尽くされてしまって,日陰を作ってしまうんですよね・・・

この時期には,6月くらいから濃くなる緑の様子を想像しなければならないのにどうしても甘く見てしまいます.

緑が勢いよく空間を浸食していく頃になってようやく,あぁ失敗したなと後悔する部分が必ず出てくるのですが,結局この時期に欲張ったり,ちょっと淋しく感じて植えてしまったがために,ということです.

何となく淋しい冬の庭に彩りを・・・・

でもこれがこの庭の冬の光景なんだから,それはそれでいいとするか・・・

毎年悩みます.毎年変えたい部分もあるし.

庭は完成することがないとよく言われますが,まさしくその年,その時で気持ちや考えが変わって,永遠に変化させ続けてしまうものなのかも知れませんね.

植物がより素敵に見える庭になっていってもらいたいです.

こんな小さな小さなスペースでも悩みはつきません.









ちょっと華やかに

2014-02-06 | ガーデニング
昨日は立春なのに雪が降りましたね.

先週は4月並のポカポカ陽気の日があったのに・・・
週末もひょっとしたら雪が降るかもと言っていましたが,とにかく季節は着実に春に向かっています.

土曜日から一日おきに庭仕事をやっていますが,今日は青葉農園にバラの苗を買い求めに行き,ついでにヨネヤマプランティションに寄って花苗も購入.

春らしく明るいコンテナガーデンを作ってみました.

15分くらいであわてて作ったので,いまいちバランスが悪いかも知れません.



ストックは写真よりややオレンジがかった変わった色味の花です.

日当たり抜群とは言えない場所ですが,明るいので,何とか春先まで咲き続けてくれないかなと思っています.

やまめの周りにはコンテナガーデンを制作して活躍している人がたくさんいるのですが,いつもその「作品」を見て圧倒されます.
とても入りそうにない数の苗が華やかに美しく堂々と?植え付けられているので,迫力のようなものも感じますし,素材となる植物の組み合わせにはいつも,なるほど・・・と,新しい発見があり勉強させてもらっています.

ただ単にコンテナに植えているだけでは醸し出せない「雰囲気」が生まれるんですよね.

奥が深いものです.
やまめも作品をたくさん見るうちに,門前の小僧的な経験で作品の雰囲気やストーリー性を考えられるように,そのすべを身につけたいと思うようになりました.

そんな目で見てみると,まだまだ何か足りないなぁと思うのですが,今日はピンと来る苗がなかったのでここまで.

きっとストックの周りや背景に,あと3株くらい入れられるんだろうな・・・とは思いますけどhamsymbol6
このまま株が大きくなって,自然に迫力が出てくるのを待とうかな.



さよならデンティベス

2014-02-02 | バラ
昨日はyadoroku氏に手伝ってもらって地植のバラたちの施肥,下草の堀上と鉢植えのツルバラの地植などを行いました.

その中で,昨年から悩んでいたデンティベスのこと,とうとう掘りあげることに決心しました.

10年前にそれまで小さな鉢で育てていたヒョロッとしたデンティベスを新しい庭の一番陽の当たる場所に鉢ごと植えたのでした.

たぶん鉢の穴から根が出ていて,切ったらまずいとでも思ったのでしょうね.

それから2年もしたらもう鉢から出して植え替える事なんて不可能と思えるほど成長し,このブログでも何度か書いたように,固くて強くてコントロールの効かない枝と長くてバランスの取れないステムに悩みつづけました.
こんなに強い性質をこのツルバラが持っていると言うことを知らなかったことと,このバラの性質を活かせる壁面に誘引できないことがこのバラを楽しみきれなかった原因だったと思っています.

デンティベスの花は美しくて,花を見るたびに悩みもどこかへ行ってしまうような気がしたのですが,昨年オークンバケットのローズレッスンで学んだことや,加藤先生に言われた言葉をかみしめて,とうとうさよならすることにしました.

昨年太くて長い枝をすべて切ったところ,さすがに勢いが衰えましたが,このまま同じことを何年もかけてくり返す気にはならず・・・

これから何十年もバラのための骨の折れる庭仕事が出来るわけではないので,自分の庭にあうバラとの出会いを考えた方がいいのでは,という言葉も胸に響きました.

日本人って実生の樹木さえ,邪魔だと思いつつも許容してあげる人が多い気がするのに(自分もその中の一人だと思います),あえて病気でもないものを抜こうと考えるのはストレスかかります.

でも,「庭」として考えたときには,今までの流れだけで漫然と育てるだけでなく,ちゃんと考えて計画しなければならないこともありますね.

ごめんね,デンティベス・・・ham
yadoroku氏にのこぎりで根元から切ってもらう横でずっと言い続けていました.



バラには年輪がないんですね.

こんなに立派になっていたのに・・・・



そして根元の鉢も何とか掘り出しました.



プラ鉢の底は変形して,すごく太い根が出ていました.

やはり,地中の様子と地上の様子は相関しているんですね.



色々な経験をさせてくれてありがとう.と,言いたいです.
これからも教訓として心の中に留めておきたいし,忘れられないと思います.

デンティベスの後には,鉢植えで昨年奇跡の復活を遂げたスノーグース(病気で枯死しかけたので根が少ないのですが)に,地面のパワーを取り込んでもらって大きく育っていってもらいたいと思っています.

明日からは残りの鉢バラの植え替え,春らしい寄せ植えなどにも挑戦したいと思っています.