多肉のこと

今まで何となく避けてきましたが，今シーズンから多肉植物と向き合って見ることにしました．

葉っぱの厚みや欠片でも落ちているとガンガン繁殖して覆い尽くすような不気味さに引き気味でしたが，そうも言っていられないな，と．

ということで，小さな挿し穂のようなミニミニ多肉を植えてみました．

これがよく小さな鉢に寄せ植えされていますが，ぎっちり植え込みされているので，その後はどうやって育つのか不思議でたまりませんでした．

実際に植えて，どうなっていくのか観察してみようと思います．

多肉初心者なので，今まで何となく抱いていたイメージが結構だめでした．

多肉＝日光好き，暑いの好き，寒いの苦手．

日光は好きでも，夏の暑さが苦手なものが結構多く，冬の寒さは意外と強かったり・・・


今年新しくなったエアコンの室外機の上は日当たりが良く，軒下でもあり，多肉植物には絶好の場所のようです．

大きくなったオブツーサ．株分けされた小片をもらってから早5～6年たちました．

この状態からどうしたらいいのか・・・

そして，カランコエ　Queen．

初めて，誕生日にtaroから鉢植えをもらいました．

植物のことを何も知らない彼は，ツボミがたくさん付いていること，もうすぐ次々と花が咲くだろうという点から，この品種を選んだと言っていました．

でも翌日プレゼントとして渡す前に，よく考えたらこの花は好きじゃなかったかも知れないな，とか，鉢を置いて育てる場所があるのかな，ちょっと迷惑かも・・・切り花の方がよかったかも等考えたそうです．

そんなことを考えるようになったtaroのこころの経過を微笑ましく感じながら，もちろん喜んで受け取りました

でも，カランコエって，暑さも寒さも苦手の様子

さて，うまく冬越しできるかどうか

バラの花束

日中，暑くても空気はすっかり秋のものですね．

今年は秋らしい秋になるようで，紅葉もかなり美しくなりそうだとニュースで言っていました．


9月の初旬にバラの夏剪定をしたのですが，この分だとちゃんと秋に花が楽しめるのかもしれません．楽しみに待ちましょう


ところで，わが家の赤いバラ，枝の途中から一本ピューッとシュートが出ていたのでそのままにしておいたら，花が先端にたくさん咲いていました！

家の壁の陰で，普段見ない場所に人知れず咲き誇るバラの花束．

庭の楽しみ

土曜日にまたまた東京郊外のお庭のメンテナンスの続きに行ってきました．

今度は和風庭園の下草メンテナンスです．

シダが奥の方で地面を覆い尽くしていたので，一株あたりの茎をかなり減らしてさっぱりしました
こちらでは，ノシランが花盛り．
清楚な花が爽やかです．

ノシラン(ユリ科ジャノヒゲ属)

学名：Ophiopogon jaburan

Ophiopogonは蛇のひげのギリシア語，jaburanはヤブランのような，という日本語から来ているそうです．ヤブランと似ていますが，属が違います．

ノシランの「ノシ」は諸説あり，葉が熨斗に似ているからとか，花茎が平たく伸したように見えることから，という説があります．



洋風庭園も，前回はゲリラ豪雨でよく観察出来なかったのですが，花と実がいっぱいです．

パーゴラの上には，１ヶ月で伸びたパッションフルーツの葉がグリーンカーテン状になっています．
その下ではナスやハーブの鉢植えが．

オミナエシ，ワレモコウ，矮性シオンの秋の花コーナーの向こうの野菜＆ハーブ島では，フェンネルとレモングラスが大きく育ちました．

フェンネルを使った魚のワイン蒸しがとても美味だったと奥様に伺い，やまめも食べてみたくなったので，今度栽培してみようかと思ってます．

ポケットのところは萩の花が咲き進んでいます．
ボリュームを調整する難しさを感じながらも，花が咲き出すともっと枝があればよかったのに・・・と思ったり．

だって，可憐な花ですから・・・

ノコンギクも地味ですが，やさしい秋を演出してくれていました．

これは，実りの秋！？
長辺が20cmはあろうかという超巨大キノコも出現しました．

実りの秋

今日は東京の郊外に行ってきました．

ちょうど帰り支度をし出したら豪雨になり，しばらく雨宿り．

少し雨脚が弱くなったかと思って車に乗りましたが，タイヤの上の方近くまで冠水した場所を通ったり，大雨でワイパー最速で動かしながら運転したり，目の前の空で稲妻が走って，ギャーーッと叫んだりと，なかなか忙しい帰り道でした


今日はパッションフルーツをご馳走になりました

初パッションフルーツです

パッションフルーツは酸っぱいものだと聞いていたのですが，昨年出会ったナーセリーのTさんから，追熟するとものすごく甘くておいしいよ，と言われた通り，スイーツのようなおいしさでした

上の写真の，真ん中のしわしわになった二つ，切って見るとこのような状態

上二つは追熟しすぎてゼラチン質のようなトロトロ感がなく，ゆるいゼリーのような食感．
下はちょうどいい追熟度合いのようで，種の一つずつにとろりとしたゼリー状の果肉がついている感じです．

種ごと食べられました．
種は，小さなおせんべいのような感じに思えました．特に味はなく，ポリポリ，つるん・・・という感覚．

よくパッションフルーツのムースとか，ケーキが売られていますが，本当にこの味だったんだなぁと納得．

いい経験でした．
来年，鉢植えでやまめも挑戦してみようかなと思いました．



お庭では，ニラが花畑状態で，あちこちに勢力を伸ばしていました．

花壇は，秋の風情を演出です．

お庭の主．

置物じゃありません

癒しのグリーン

先日久し振りにパン屋さんの花七穂に行ってきました．

すると，一年くらい前に地植えしたヘンリーヅタがお店の奥までわさわさっと繁っていてびっくり！

一番奥まで6メートルくらいでしょうか．
ほとんど今年だけで伸びた蔓です．

花もたくさん咲いたそうで，名残のように実がパラパラと付いていました．

これから晩秋の紅葉が楽しみです

奥のヘデラ，シダコーナーも順調に壁面緑化と日陰で水はけの悪い場所の緑化，成功しているようです．

少しずつ，でも確実に緑の空間が充実してきているなぁ・・・

これからもちょっとずつお手伝いしていきたいなと改めて思いました．