やまめの庭つくり

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ほぼ熱中症?

2016-08-18 | 鎌倉
今日の鎌倉は幸いにも全く雨や雷と縁がなかったのですが,その分,蒸し暑さが大変でした.

朝1時間ほど池の藻をすくい取ったら汗だくで,その後も頑張っていたのですが,気がつけば自分の荒い息づかいがうるさいほど息があがり,前屈みになろうとすると,クラクラ~としました.

500mLのスポーツドリンクなんてあっという間になくなってしまいました.

このままじゃ倒れるaliensymbol5と何度も思ったので,とりあえず冷たい飲み物と氷をもらって冷やしながら休むことに.

キリが良いところまで,と思ってこんな状態で頑張って,ランチを遅らせてしまったツケは,お店で1時間たっても汗が流れ続けてとまらない状態になったことでした.

調節機能が壊れちゃったかな?と思うほどでしたが,最後にお店の方が心づくしのシャーベットをご馳走してくださり,頭の先から胃袋まで,キンキンに冷えてやっと汗が止まったのでした.(こんなとき,人の優しさに触れると,本当にありがたさが沁みますね)

結局お庭仕事を始めたらまたまた汗が全身,全顔からしたたり落ちて,摂取した水分があっという間に出ていきましたけど・・・


久々きれいになって植物が映りこむようになった池.




今日のランチ,サラダプレート.

食欲わかなくても,このひと皿は大丈夫.
週替わり?でワンプレートの中身が変化している・・・かも.

しかも,ひとつひとつが美味しい


まだ夏が半分越えたくらいでしょうか.

これからの暑さは更に要注意

とにかく無事に乗り越えましょう.





今年気になった花

2016-08-17 | 植物
今年,春から夏までの間に気になって実際育ててみた花のひとつにフロックスがあります.

ハナシノブ科クサキョウチクトウ属

品種によって,草丈5㎝~120㎝まで,色も華やかなピンクのイメージが強いですが,白,紫,ラインが入ったようなものまで,色々です.

オイランソウと呼ばれる背の高い品種のイメージが強いのですが,シバザクラもフロックスの仲間だということで,ちょっとビックリ

高性種などはピラミッド状やボール状に咲く花が派手すぎて,自然風のガーデンにどんな風にとりいれたらいいのか,ためらってしまうこともしばしばです.

が,夏,花が少ないときに,とにかく長く咲くし,丈夫だと,ある人に強く勧められました.

そこで,今年は気に入った品種を実際に育てて,性格チェック!してみました.


一年草のフロックス‘クリームブリュレ’

まだ品質が完全に固定されていないのか,花の中央部分が紫っぽいものや,花びらの色がもう少しベージュよりのクリーム色のものも見かけました.

とにかく長い間花が楽しめます.春~7月中旬くらいまではずっと咲いていた印象があります.
花がらつみはしないで大丈夫.
伸びすぎたら少し切りつめるくらいで,また咲き続けてくれます.

花に香りがあったような・・・
他の植物との組み合わせもばっちり.
使いやすいです.

タネが採れるらしいのですが,途中から放置状態になってしまい,枯れてしまいました.

来年もお店で出会ったら,間違いなく,またやまめの庭に来てもらうことになるでしょう.


こちらは宿根草のパニキュラタ種.
品種名はど忘れしたので後日書こうと思います.

日向から半日陰の肥沃な場所で育つ.

草丈40㎝くらいで,花は長持ちするのですが,購入したばかりの今年は,分枝もないので一度咲いたら次々と・・・というわけには行きませんでした.

鉢植えにしたのですが,今度地植にしたものを,ちゃんと観察していと思います.

どぎつい色の派手な花姿,1m以上の豪快なボーダー・・・といったイメージをとりあえず捨てて,この花のような優しい色から仲良くなりたいな.



夏に咲く花

2016-08-16 | 植物
夏休みも今日で終わりです.
毎日朝晩涼しくて,とても過ごしやすかったですね.


台風が来ていますが,久し振りの天の恵みなので,植物にしてみたらほっと一息つけるのではないでしょうか.


夏は寄せ植えなど鉢に植えられているものは,朝晩の水やりをしていても,温度の蓄積で限界を超えるとかなりのダメージをうけるような気がします.

いつのまにか干からびて,ベージュの細い紐のようになり,消えているものもいくつか
完璧に守り通すことの難しさを感じます・・・

それに比べると,地面に生えている植物は,暑くても乾燥しても,ちょっとやそっとでは死んだりしませんね.
根の張り方と,土の中の水分の供給が違うのでしょうが,頑張っているなぁといつも感心してしまいます.

この季節に元気に長いこと花を咲かせ続けてくれる植物はとっても貴重kirakira2

ルドベキアは,今年注目している植物のひとつです.


ルドベキア‘ヘンリーアイラーズ’

アメリカの原種の突然変異だそうですが,原種は干ばつにも耐え,長寿命で,しかも花には甘い香りがあるとか.

今度香ってみたいものです.


こちらはヘンリーだと思って購入したら違っていたので,品種がちょっとわからなくなってしまいましたが,リトルゴールドスターか,リトルヘンリーか,はたまた・・・・

7月の初旬からずっと咲き続けていて,花がら摘みなどメンテナンスもしていません.

大きく広がり過ぎたり,倒れたりもせず,自然の雨水だけでこんもりとした株を作っています.

なかなかの優等生だな~と,改めて感心



夏の終わり

2016-08-12 | 鎌倉
今週鎌倉のお庭の手入れに行くと,池にはたくさんのトンボが飛び交い,卵をガンガン産みつけていました.

植物の葉の先には結構蝉の抜け殻がくっついていたり,自然の営みがあちこちで見られます.



この日は,お昼休み時間にガーデニング用のシューズを脱いで置いておいたら,何かと間違えたのか,アブラゼミが休んでいました.



弱ってきた蝉が,羽をバタバタさせながら地面の近くを飛び回る姿がコワイので,丁重に退散してもらいました


日陰になりがちな林の中の石段付近には,ほぼ全身が透明に見えるイトトンボが,はかなげにフワリフワリと飛んでいます.





ミセス ロバートブライドン2

2016-08-12 | 鎌倉
7月28日の梅雨明けから約2週間,体温に近いような暑い日が続いていましたね.

鎌倉では花壇にマメに水やりをしたり出来ないので,自然の雨と日光に植物たちは育ててもらっています.

最近は雨が少ないので心配でしたが,とりあえずみんな元気です.

地中の水分をうまく吸収している根っこの状態まで考えて「頑張れ~」と,心の中で応援することくらいしか出来ないのがはがゆいですけれど.


そんな厳しい季節なので花も少なくなっていますが,彼女だけはすくすく育ってやツボミをたくさんつけています.



クレマチス ‘ミセス ロバートブライドン’

最初は葉っぱだけがやたらに大きくてバランス悪いかも・・・と思ったのですが,最近は安定した存在感を放っています.

暑すぎるのも乾燥し過ぎるのも,本当は苦手らしいのですが,むしろ一番元気に繁殖しているように見えます.

花が終わったら強剪定すると,秋にも咲くらしいので,やってみようと思います.





これはやまめの庭のクレマチス‘テンテル’.

クレマチスって,意外と暑さに強い・・・・

華奢で繊細そうなのにタフ.