平安時代好きブロガー なぎ です。
先日、紫式部ゆかりの地をまとめてご紹介しましたので
今回は私が訪ねたことがある範囲での清少納言ゆかりの地をご紹介します。
■車折神社 清少納言霊社
所在地:京都市右京区嵯峨朝日町23
交 通:京福電車「車折神社」下車 もしくは 市バス・京都バス「車折神社前」下車
車折神社は、
平安時代の儒学者・清原頼業(きよはらのよりなり)を祀っています。
境内にある芸能神社が有名。
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そんな芸能神社の前にあるのが
清少納言を祀る「清少納言霊社」です。
■逢坂の関記念公園 清少納言歌碑
所在地:滋賀県大津市逢坂
交 通:京阪電鉄/京津線「大谷駅」下車
『百人一首』に撰ばれた清少納言の歌といえば
「夜をこめて鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ」
が有名ですね。
逢坂の関記念公園には
蝉丸・三条右大臣・清少納言といった
逢坂の関や逢坂山を詠んだ歌の碑が建っています。
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歌碑
■慈眼堂 清少納言之塔
所在地:滋賀県大津市坂本4−6−1
交 通:京阪石山坂本線「坂本駅」下車
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慈眼堂の境内に清少納言之塔があります。
隣りには和泉式部・紫式部之塔も並んでいます。
番外編。
ここ数年、訪ねていないのですが
京都市東山区の泉涌寺の境内には
清少納言の歌碑
「夜をこめて鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ」
が建っています。
清少納言は晩年をこのあたりで過ごしたのだとか。