金沢の観光スポットレポート その869(No.1271)
◇金沢のさくら2018(19)寺町寺院群 松月寺、犀川
○松月寺の大桜
通称「大桜」とも「御殿桜」ともいわれ、松月櫻とする山桜の一種で、枝張りは東西に約20メートル、南北は約
15メートルあります。伝承によれば、3代藩主前田利常(1593-1659)が小松城内にあったものを移植したといわれており、寺町寺院群内にある貴重な古木です。
藩政期にはこの桜を尊重し、藩主の行列でもこの木の下は槍を伏せて通行したといわれています。
昭和18年(1943)国指定天然記念物、樹齢約400年。
〇塀の外まで出ている幹、昨年車がひっかけ1本折れた。
■写真は松月寺の大桜
■写真は桜橋詰のW坂
金沢市中心部は金沢城北側に浅野川(別名女川)南側に犀川(別名男川)に囲まれている。
■写真は桜橋から上流を見る
■写真は桜橋から下流を見る
(つづく)
撮影日:2018.4.4-6