かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

夏の準備は“だだすこだん”

2011年06月06日 | 旧ブログ記事(岩手・盛岡関係)
 kaneurikichiji が自宅に帰る時間は19時。

 夏至が近いこの時期、駅からの帰り道はまだ明るいです。

 先週の金曜日はカッコーの鳴き声が聞こえてきましたが、今日は別の音が。

 “だだすこだん”と。

 どこかで盛岡の夏の風物詩、さんさ踊りの練習をしているのでしょう。

 東北では太鼓の音を、このように表現します。

 例えば、宮沢賢治は「原体剣舞連(はらたいけんばいれん)」(詳しくはここ)という詩の中で太鼓の音を、

  dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah

と表現しています。

 というわけで、まだ梅雨入りもしていませんが、“だだすこだん”と聞こえてくるとそろそろ夏かと盛岡市民は思うわけです。

 
帰る時間、山はこんな感じに見えます。南昌山(左)と岩手山です。
コメント (2)
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