かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

雉は鳴けども撃たれない

2011年06月29日 | 旧ブログ記事(その他)
 いや、正しくは「雉も鳴かずば撃たれまい」なのくらいは知ってます。

 でも、夕方自転車をこいでいてふと、「雉は鳴けども撃たれない」というフレーズが浮かんだのです。

 今日は午後仕事を休んで、見てほしいというあるものを見せてもらいに、岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターに。

 ここは自宅からすぐ近くなので、自転車に乗っていきました。

 「雉は鳴けども撃たれない」のフレーズが頭の中に浮かんだのは、その帰り。

 道端のちょっとした駐車場に雉がいました。

 kaneurikichiji が住む盛岡では珍しくありませんが、間近で見るのは久しぶりだったので、しばらく観察。

 すると、別の雉が「ケーン」とひと鳴き。

 観察していた雉くんは頭をもたげましたが、それ以上は気にならなかったのか、そのまま歩いていました。
  ※ちなみに雉は岩手の県鳥。盛岡市の鳥はセキレイで、どちらも歩くことが多い鳥です。

 昔なら鳴くと居場所が分かって鉄砲で撃たれたのでしょうが、最近はkaneurikichiji が見かけたように、禁猟区となっている住宅近くの水田や草むらにいることが多いようです。

 そうなのです、最近の雉は鳴いても撃たれることはないのです。

 時が変わればことわざも変わる・・・・、いや言い当てている真理は変わらないはず。

 盛岡では新幹線駅から1kmも離れていないところでも見かけられます。