かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

そんなに?

2011年11月14日 | 旧ブログ記事(岩手・盛岡関係)
 一昨日、金ヶ崎の駒ヶ岳に行ったときのこと。

 「今年も出てるかな~?」と、とある看板を楽しみに車を走らせてました。

 場所は北上川の支流和賀川にかかる和賀新橋を南下して、北上自動車道の下をくぐってすぐの、県道288号北上水沢線との交差点付近

 ここにはちょっとくだけた看板があるのです。

 岩手県内でもこの辺りは雪が多く、道路にはスリップ注意の標識は珍しくありません。

 その標識ですが、普通はこんな感じですよね。

  

 でもですね。

 北上市の(道路維持担当の)人は、ただ「すべる」といっても信じてもらえないと思ったのか、上のような普通の看板に続けて、こんな看板を出しています。



 普通、公式的な道路標識ではないにせよ、役所が設置する看板に「超」なんて言葉は使わないと思うのですが。

 でも、「超」なんて普通の言葉づかいだと思うはず。

 ちょっと進めば。

 ←よく見えないので反対車線→ 

 ですから。

 北上市内を車で走る機会はあまり多くないですが、こんな看板はここだけのような気がします。

 たしかにこの道は盛岡から平泉までの裏道(正式にはこの部分は胆沢広域農道といいます)で、トラックがバンバン飛ばしているのでスリップ事故も多いのでしょう。

 でも、「超、ちょ~」は笑えます。

 担当された方はどんなことを考えながら作ったのでしょう?

 いや、案外、上司が「ここはすべるなんてもんじゃない。それが分かるようにしろ。『超、すべる』はどうだ?」なんて命じてたのかもしれませんね。

 もうすぐ岩手も初雪です。

 ここを通る方がいらっしゃいましたら、十分気をつけて下さいね。

 「超、ちょ~、すべる」ので。