かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

瑞巌寺に行って来ました

2011年11月17日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
 仙台市博物館に行く前は松島の瑞巌寺に。

 仙台藩主・伊達政宗の菩提寺です。

 今は国宝の本堂が解体修理されていますが、同じく国宝の庫裏は見られますし、境内には岩を刳り貫いて造られた洞窟群(ここに納骨などをしていたようです)もあり、拝観してきました。

 瑞巌寺は海のそばにあるのですが、津波は境内まで押し寄せてきたようです。

 海に浮かぶ小島には五大堂という建物があるのですが、ここは津波の被害はなかったようです。

 ただ、建物の前に立っている灯籠は崩れたまま。

 海沿いの国道45号沿いのお店は1mほど浸水したようです。

 松島のおかげで津波の直撃をまぬがれたと聞いていましたが、それでもやはり被害は小さくなかったようです。

 でも、観光にいらっしゃる方が平日にもかかわらずたくさんいました。

 少しずつ復興に向かっているようです。

 
総門を入ってすぐ右手にある洞窟。昔は「奥州の高野」と呼ばれた霊場でした。


参道。津波は総門と本堂のちょうど中間のあたりまできたようです。矢印の所に看板が立てられていました。

 
五大堂。倒れた灯籠が痛々しいです。

 五大堂から見た松島。

 45号沿いのお店。入り口には「ここまで波」とありました。