

一旦床下に入った毬花(きゅうか)は、ベルトコンベアーで天井近くまで持ち上げられます。
ここから乾燥の工程です。


平べったい金属製の容器に入れられますが、上・下ともに網になっています。
これは容器を重ねて、下から熱風を吹き上げるからのようです。
ここでも、最後は人の手によって、毬花が平らになるように均されす。


こうした平べったい容器を何段か重ねられて、レールの上に載って、それぞれ温度の違うゾーンを通過します。
ちなみに同じ容器に、別々の生産者の毬花が入ることはありません(その理由はまた明日)。
さて、容器に入れられた毬花は、最初に一番熱い熱風を当てられ、徐々に低い温度のものを当てられます。
冷ましながら乾燥させるという感じでしょうか。
たぶんこれは、次に粉砕→ペレット状加工の工程があるからなのでしょう。
水分が10%にまで乾燥された毬花は、ここでビールメーカーに引き取られます。
それについては、また明日( ^_^)/~~~