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キャタリティックコンバスター

天板を外すと茶色に煤けた二次燃焼室のリフラクトリーだ。 これはアンコールの二次燃焼ボックスと同じ材質(軟質セラミック)で、とっても華奢なものだから慎重に取扱わないとならない。 そっと持上げるとキャタリティックコンバスター(触媒)が現る。

ご覧の通りで、どこも欠けてないね。 OK!
僅かに灰が溜まっている程度でしっかりそっくりしている。 アンコールは1年で一部割れていたけど、あの頃は初心者だったからなぁ、焚き方が悪かったのか、薪の状態が良くなかったのか、それともあの触媒はハズレだったのか・・・(笑)

まぁいいさ、とにかく1シーズン焚いてこの状態なら、全然問題ない訳で、インテラムガスケットだけ交換してやれば済むね。 インテラムガスケットはダッチウエストが予備を1枚付属してくれているからありがたい。

キャタリティックコンバスターの寿命は、物理的損傷の欠けや割れが無くても、一定時間使用で終了すると思われる。 高温に晒され続ける訳だし、プラチナコーティングは徐々に劣化、剥離していくに違いない。

メーカーでは寿命を12,000時間としているが、その時間の経過と共に徐々に性能低下していって、最後の頃には何パーセントの燃焼効率があるものだろうかね?

ボクの場合は1シーズンで3~4,000時間焚くことになるから、キャタリティックコンバスターはその形状がそっくりしていたとしても、3シーズンでお払い箱だな(笑)
ましてや我家の場合は住宅地で焚いている訳で、山間部よりも排気には気をつけたいと思うからだ。

溜まっている灰の量も、錆具合も、それ程酷くない。
天板裏のガスケットの状態もまぁまぁで、あと1シーズンは交換なしでいけそうだ。

例の 掃除機 で灰を吸い込み・・・

すっかりキレイになりましたね、ディストリビューター君!
バッフルやグレート、その他バックプレート等々、炉内も何も異常なし! 扉のガスケットは若干経たりで緩めになってはいるものの、気密を損なうようなヤレではなく交換の必要はなしだ。
各ドア、ラッチの調整だけで十分だろう。


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