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薪ストーブのドアラッチ調整

ダッチウエストの主たる薪ストーブに現在採用されているドアラッチは、その開閉調整にボルトを利用した実に単純な仕組のものだ。 もちろんボクのコンベクションシリーズFA225も同じラッチが使われている。 確かにコレはコレで理には適っていると思えないことも無いけれど、どうもおっつけ仕事的なコストダウンが見えてしまうのが残念だ。 もしかするとバーモントキャスティングスとの部品の共有化に起因することなのかな・・・

ドアパネルと本体の圧着度は、ボルトの頭とドアガスケットの隙間量の調節で決まる。 つまりボルトヘッドの出っ張り具合でドアハンドルの開閉が緩くなったり硬くなったりする訳だ。

我が家のFA225は1シーズン使用してガスケットが少し経たり、その分だけドアの開閉が少し緩くなった。 硬めのラッチ感触を好むボクとしては、シーズン前に調整するのは当然のことなのだが、1つ困ったことが判明、露呈してしまった。

写真をご覧の通り、ボルトヘッドを好みの感触まで伸ばしてやると、ガラスをドア枠に留めているボルトヘッドと干渉してしまうのだ。 干渉するとラッチの回転が足りなくて本体側に引っかかって収まらなくなってしまう。 この辺りにおっつけ仕事というか、設計の杜撰さが伺える。 何のことは無い、あと5ミリだけドア枠上方にガラス固定ボルトの溝を切れば良いだけのことだ。

このボルト同士の干渉不具合?  は、ガラスエリアが一番小さいFA225だけの事かも知れない。 FA265とFA285は大丈夫か?

昔のラッチの方が仕組的に優れていたというか、不具合が無かった。 おそらくは、現在のボルト調整式ラッチに仕様変更しても、ガラスの固定位置は見直されずそのままなのだろう。 これはぜひとも改善して欲しいと思う。



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