Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

礼拝堂も要塞には大切(ケーニッヒシュタイン)

2009-09-03 23:59:53 | ドイツ
今日も涼やか・・でも、いつもこんなだったっけ?

この前の選挙の報道で、外国メディアのなかには『日本にやっと民主主義で選ばれた・・』のような報道があったとか。

でも、それちょっと違うんじゃないかと思うkおばちゃんです。

確かに『怒りのエネルギー』が得票率を押し上げたのはある部分あるとは思います。でも、それって真の民主主義??って頭をかしげてしまいます。

まあ、日本人の特性かもしれませんが、与えられたものの中から選択を選ぶだけ・自分が本当はどういうものを欲しているのか分からないし、分からなくても生きていける社会・・というのが日本なんでしょうね。
A定食とB定食でどっちが良いか選べるけど・・根本的な組み合わせを考え出すのはできない・・ということでしょう。

まだ、与えられた民主主義から脱却できない日本だと思っているkおばちゃんです。
さてさて・・

○6月29日(月)

フリードリッヒスブルグの見学の後は・・そのあたりをうろつきます。

あれは何でしょ?

中をのぞくと石・墓石がおいてあります。

ここは元々はGeschossmagazin砲弾の倉庫だったようです。

現在は、この要塞にあった破壊されてしまったお墓の石の置き場になっているようです。

この低い屋根はParkzisternezum 庭園貯水槽だそうです。

確かに中には水が溜まってます。要塞では水は貴重品ですからね。

そしてその向こうに見える塔のある建物。そう、冒頭の画像のものですね。
ここはGarnisonskirche駐屯軍教会だそうです。


もともとは1676年に建てられたロマネスク様式の聖ジョージの礼拝堂でだったようです。
2000年に改修されたのかな?綺麗です。

小さなお堂ですが、天井には天使があふれています。


要塞というのはもとから戦のための施設。戦というのは常に生死とのハザマに入る状況・・ということで心の平安のためにもこういう施設は大切なんでしょうね。

外に回って見ると窓の下にあるのは・・

これは改修前からあったものですかね?

教会の裏の方にこんな通路のようなものが・・

これはKriegskaserneⅠ第一次大戦当時の兵舎・・ということらしいです。
第2次大戦に関する展示はすくないですし、まあ、捕虜収容所だったんでしょうね。

お次に周ったのはここです。

ここは実はさっき回った『provintmagazin fasskeller』の一部です。

ほらこんな建物だった食糧庫ですよ。

その植えて部分です。地下はワインセラーになってた建物です。

階段を上って上に行ってみます。

扉がありました。開けて見ましょ

中はこんな広い空間になっています。

今日はギャラリーとして使用されているようです。

だいたい、周ったかしら・・いえ。まだ奥の方があるのは判っています。
でも、ちょっとお時間が・・とこっちの道を。。

結構見ごたえがあったなあ・・なんて思ってるkおばちゃんです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする