Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

なんとか・・到着(バスタイ)

2009-09-06 23:59:45 | ドイツ
今日はお休みだったのだが、昨日の疲れがどっと出て・・使い物にならないkおばちゃんです。

まあ、涼しくなったのよく眠れる・・というのもありますね。目が覚めませんね。

この前見た光景で・・ちょっとショックだったのは・・
練習の途中でたびたび別室の片隅にひざまずいてごそごそしているお仲間を見て、最初何をやっているのかわからずにいたのですが・・思わず聞いてびっくり。

彼女、本職は動物のドクターなのだが、そこの病院の前に生まれたばかりでへその緒もついた状態の子猫が置き去りにされていたとか。で、施設がお休みになるので誰かが付きっ切りで面倒をみなくてはならんくなり・・その担当にあたってしまって、彼女が面倒をみているわけで、本来だったら30分おきくらいにはミルクや水分を与えなきゃいけないそうです。

まあ、そういうわけにも行かないのでできる範囲で面倒をみている・・とは言ってましたが、kおばちゃんはその話を聞いてショックだった。

だって、彼女は『親猫後置き去りにしたのか・・どうか分からないけど・』という表現の仕方をしていたけど、親猫が動物病院の前で出産すると思います?
kおばちゃんのあばら家でときたま見かける野良くんたちは、それはそれは人の目を気にして目立たないところを選んで生活してますからね。
ある程度大きくなってからじゃないと彼らのお姿なんかみたことありませんんね。

彼女は口にしませんでしたが、kおばちゃんはその子猫たちを放置したのは『人間』だと思ってます。
病院の前に放置しておけば、誰かが気がついて面倒見てくれるに違いない・・と考えて放置したんでしょうね。

放置した人間にしてみれば、自分たちでできる最高のことをしてあげたのだ・・と思っているでしょうが・・それはちょっと違うみたいです。
人間も同じですが、生れ落ちてすぐに飲む母親からのお乳というものを一度も飲んでいない、飲ませてもらっていないということは免疫力が非常に弱く、生き延びる確立が格段に違う・・ということです。

生んだ母猫が、そんなことをすることはないとおもいますので、やっぱりどこかの人間がやったのでしょう。

なんだか、かわいそうな猫ちゃんたち。
そのうちの一匹は発見されたときからかなり弱って・・と、あれから時間がたっていますけど・・あの猫たちはどうしているでしょうね。

もし、現実にkおばちゃんの目の前に、生れ落ちたばかりの子猫が現れたらどんな行動がとれるのか・・は分かりません。
もしかすると、病院の前に放置した人間と同じことをしてしまうかもしれません。
だけど、もし母猫と一緒にいるのであれば・・それを引き離すようなことは少なくともしないと・・思います。

放置した人間を非難するつもりはありませんが、母のお乳の大切さも分かってもらいたいと思い・・なんだか複雑の思いのkおばちゃんです。

○6月29日(月)

さて、さて荷物も降ろさずにkおばちゃんがむかったのは、ホテルからここも20分くらいではつくはず・・なんです。

道は・・ナビさものお告げのままに進むのですが、このあたりのちょとメインから外れた集落はまだ『東』だった時代をひきずっている・・かどうかは知りませんが、今朝までkおばちゃんがいた地区とは大きく違い、集落全体がくすんでいて、道もでこぼこなところがあったり・・と20年前に壁がひらいたんだ・・と実感させられました。

ま、いいかげんな入力だったので到着したのは・・ここはどこ??ってな感じのところでした。

うーーん。そこがほんとに目的地かどうか・・今ひとつわかりません。
確かにきちんとした駐車場・・はきちんとあるんですけどね。

kおばちゃんが目指していたのはバスタインBasteiと呼ばれるところ。公園になっているとおもうので・・すが・・それらしくはあるんですが、午後6時ころにしては駐車している車両が少なすぎます、まあ、平日ですけど・・もう少し多くても良いと思うんですよね。

車から降りて誰かにきこうも・・・誰もいません。

そのとき、ふと遠くを見ると・・バスが一台走っています。
なんだか丘の上を走るバス・・みたいてとっても素敵な風景。そのバスは・・ちょっとおんぼろでしたけど。
で、kおばちゃんがもう進めないかな・・と思っていた道に先があるkとが分かりました。
だってバスはその奥から出てきたのですから。

まあ、ここでもたもたしてもしょうがない・・とりあえず進んでみましょう。
違ったら引き返してくれば良いんです。まだ明るいし・・

と進むと・・林の中の道になりました。あってるなおあかぁ・・でも気持ち良い道だからまあいいか・・間違えても・・

位の気持ちで走っていたのですが・・途中できちんとした道につきあたって・・大体の感覚で左折・・・ああ!!きっとここだ!!と思うところにやっとでました。

さっきの駐車場としちがって・・有料の駐車場。こっちのほうが・・有名観光地っぽいです。

とりあえずリオ君をとめて・・様子を見に行きましょう。
駐車場のかたすみに地図はがありました。正解のようです。

さて・・問題はここから先がまだ進めるか・・です。
だって時間は午後6時過ぎ。普通の観光施設なら閉鎖の時間ですもんね。でも、公園だから・・って期待はしているんですけど。

きっとこの先でしょう。

確か入り口付近にホテルがある・・なんて書いてあったのを思い出します。

ガイドブックを持っていないkおばちゃんが悪いのですが・・日本のガイドブックの場合はそのほとんどが公共の交通機関を利用して移動する人向けなので、あんまり役に立たないんですよ。kおばちゃんの場合にはね。

歩いていく方向には、ほかにお客さんもいます。彼らはもう少し近い駐車場に止めたマイクロバスから出てきた団体さん。そのほとんどの会話から推測すると・・ロシア人のようですが、たまに英語も聞こえてきます。どういう団体さんかな?
老人はあまりおらず、比較的年齢層は若そうですが・・共通項が見つかりません。

そして目に飛び込んできたのは
こういう光景!!

そうそう、こんな感じですよ。

さらに先に進むと川も見えてきました。


さっきまで反対側から見ていたエルベ川です。

向こう側の景色はこんな感じ。

ああ、左端に見えるのはもしかすると・・


それにしても不思議な眺めですね。


でも、これはほんの入り口なんですよね。



コメント
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