今日も今日とて、秋はどこ??です。
夕べ泊まったお宿。お遍路さんとなんかを相手にしているだけあって夜も朝も早い!!
それに、布団の上げ下ろしをして下さるのでご飯の前にはお部屋をきれいにしておかないと・・という緊張感を久しぶりに思い出しました。
何時もだれた『西洋型ホテル』でドアーに『おこさないでください』の札を下げてぐうたらしていたからね。
今日の帰りの飛行機のなかでお誕生日プレゼントなるものを頂いてしまって・・いえ、正確には今日じゃないんですよ。お誕生日は。
としがいもなく嬉しかったですね。不意打ちで。ちと恥ずかしかったけど・・
でも、向こうの空港で乗り込むときに『いってらっしゃいませ』と言われたのは・・ああ、私は四国のおばちゃんに見えたのね・・とちょっとおかしかったです。
なにはともあれ、今回の俄かお遍路ノルマ達成です。
○6月29日(火)
オーストリア演劇博物館のマーラー展の見学は一応終了しました。
そうそう、ここでマーラー展とは直接関係ないけど、途中通過したお部屋がありました。
たしかそこには展示品はなかった・・と記憶してます。
そこは『エロイカ・ザールDer Eroica-Saalと呼ばれている部屋でした。
天井には美しいフレスコ画の数々が描かれています。
このフレスコ画はJacob van Schuppenというフランス生まれのオランダ人画家の作品だそうです。
他の展示室が暗かったせいもありますが、この部屋はホントに光あふれており美しかったです。
で、この部屋はあることでも有名だそうです。
それはベートーヴェンの交響曲3番『エロイカ』が初演された場所・・・と言うことだそうです。
この交響曲3番は原題『Sinfonia eroica, composta per festeggiare il sovvenire d'un grand'uomo』というそうです。
3番と言う番号は出てこないみたいですが冒頭に『エロイカ交響曲』とかかれていますよね。
このエロイカeroicaというのはイタリア語でヒーローつまり英雄のことだそうです。
ベートーヴェン自身が一番気に入っているといっていた交響曲だそうですが、この『英雄』は誰をさすのか・・諸説あるそうです。
有名なのはナポレオン。彼に献呈したけれど『皇帝』に即位したことをベートーヴェンが怒って楽譜のタイトルをペンでかき消したなんて話もあるとか。
実際にはこの館の主、当時の音楽会の大パトロン、Franz Joseph Maximilian Fürst von Lobkowitz フランツ ヨーゼフ マキシミリアン フォン ロプコヴィッツ侯のために献呈したということらしい。
このロプコヴィッツ侯は12人の子持ちではあったが、残念ながら最後には財政破綻をしてしまったとか。
ま、そんなロプコヴィッツ侯に献呈された『英雄』が初演されたからなんでしょうね。ここをエロイカ・ザールと読んでいるのは。
現在もこのホールは(ザール)は『貸し出し』もされているようです。如何です?ここで結婚式および披露パーティーなんて。お相手は・・・ご自分でご調達ください。なんちゃって!
さて、展示を見終わったので化粧室をお借りして・・次の目的地へ・・と化粧室を捜していたら、裏の通路にこんな鏡がありました。
うーーんこのサインも何か意味があるのでしょうかね?
マーラーの特別展は日本式で言うと2階の部分でやっておりました。
この階段を上がったところです。
で、階段上部のにある胸像は誰の物だったか・・・すっかり忘れてます。
入り口の階では別の展覧会が行われています。
一つはトーマス・ベルンハルトThomas Bernhard氏のもの。彼は現代オーストリアを代表する劇作家だそうです。kおばちゃんは知りません。
もう一つは『Spielräume Bühnenformen im Modell』と言う展示。
これはどうやら舞台装置に関する展示じゃないか・・と勝手に思ってます。
この展示は日本式の3階で行われているみたいで・・足は踏み入れませんでした。
入り口の中庭に展示してあったこの不気味なカラスを使った造形物は・・何だったのか不明であります。
売店でお土産ものを仕入れた後は・・すこし町を散歩しましょうかね。
夕べ泊まったお宿。お遍路さんとなんかを相手にしているだけあって夜も朝も早い!!
それに、布団の上げ下ろしをして下さるのでご飯の前にはお部屋をきれいにしておかないと・・という緊張感を久しぶりに思い出しました。
何時もだれた『西洋型ホテル』でドアーに『おこさないでください』の札を下げてぐうたらしていたからね。
今日の帰りの飛行機のなかでお誕生日プレゼントなるものを頂いてしまって・・いえ、正確には今日じゃないんですよ。お誕生日は。
としがいもなく嬉しかったですね。不意打ちで。ちと恥ずかしかったけど・・
でも、向こうの空港で乗り込むときに『いってらっしゃいませ』と言われたのは・・ああ、私は四国のおばちゃんに見えたのね・・とちょっとおかしかったです。
なにはともあれ、今回の俄かお遍路ノルマ達成です。
○6月29日(火)
オーストリア演劇博物館のマーラー展の見学は一応終了しました。
そうそう、ここでマーラー展とは直接関係ないけど、途中通過したお部屋がありました。
たしかそこには展示品はなかった・・と記憶してます。
そこは『エロイカ・ザールDer Eroica-Saalと呼ばれている部屋でした。
天井には美しいフレスコ画の数々が描かれています。
このフレスコ画はJacob van Schuppenというフランス生まれのオランダ人画家の作品だそうです。
他の展示室が暗かったせいもありますが、この部屋はホントに光あふれており美しかったです。
で、この部屋はあることでも有名だそうです。
それはベートーヴェンの交響曲3番『エロイカ』が初演された場所・・・と言うことだそうです。
この交響曲3番は原題『Sinfonia eroica, composta per festeggiare il sovvenire d'un grand'uomo』というそうです。
3番と言う番号は出てこないみたいですが冒頭に『エロイカ交響曲』とかかれていますよね。
このエロイカeroicaというのはイタリア語でヒーローつまり英雄のことだそうです。
ベートーヴェン自身が一番気に入っているといっていた交響曲だそうですが、この『英雄』は誰をさすのか・・諸説あるそうです。
有名なのはナポレオン。彼に献呈したけれど『皇帝』に即位したことをベートーヴェンが怒って楽譜のタイトルをペンでかき消したなんて話もあるとか。
実際にはこの館の主、当時の音楽会の大パトロン、Franz Joseph Maximilian Fürst von Lobkowitz フランツ ヨーゼフ マキシミリアン フォン ロプコヴィッツ侯のために献呈したということらしい。
このロプコヴィッツ侯は12人の子持ちではあったが、残念ながら最後には財政破綻をしてしまったとか。
ま、そんなロプコヴィッツ侯に献呈された『英雄』が初演されたからなんでしょうね。ここをエロイカ・ザールと読んでいるのは。
現在もこのホールは(ザール)は『貸し出し』もされているようです。如何です?ここで結婚式および披露パーティーなんて。お相手は・・・ご自分でご調達ください。なんちゃって!
さて、展示を見終わったので化粧室をお借りして・・次の目的地へ・・と化粧室を捜していたら、裏の通路にこんな鏡がありました。
うーーんこのサインも何か意味があるのでしょうかね?
マーラーの特別展は日本式で言うと2階の部分でやっておりました。
この階段を上がったところです。
で、階段上部のにある胸像は誰の物だったか・・・すっかり忘れてます。
入り口の階では別の展覧会が行われています。
一つはトーマス・ベルンハルトThomas Bernhard氏のもの。彼は現代オーストリアを代表する劇作家だそうです。kおばちゃんは知りません。
もう一つは『Spielräume Bühnenformen im Modell』と言う展示。
これはどうやら舞台装置に関する展示じゃないか・・と勝手に思ってます。
この展示は日本式の3階で行われているみたいで・・足は踏み入れませんでした。
入り口の中庭に展示してあったこの不気味なカラスを使った造形物は・・何だったのか不明であります。
売店でお土産ものを仕入れた後は・・すこし町を散歩しましょうかね。