誕生日に思う

今日は私の誕生日
次の大台が近くなってきた
１８年前のあの日　に終わっていたかもしれない命。
それを思えば、今の私は大きなおまけの人生　だと思う。

そりゃ、最初は涙、涙の日々だった。
“いっそ死んだ方が良かった”と考えてばかりいたなぁ…

でも気付けばあれから丸１８年が経とうとしている。
長いと言えば長いのかな
だって生まれたばかりだった次男が高校３年生だもん
でも「あっと言う間」だったようにも思える

誕生日間近の次男との会話
次男　「誕生日嬉しくもないやろ？」
私　「誕生日を無事に迎えられて有り難いって感謝の気持ちよ」
次男　「ふ～ん」

次男は今朝も弁当持参で登校した。
就職試験の準備指導があるんだって
何気ない会話でも次男と交わせるのが嬉しい
この次男に対して、産んだだけの母親　だと
どれだけ病気を恨んだかわからない

上の２人の子にも、自分が母からしてもらったのと同じに出来ない事を
どれだけ負い目に思った事か…。
落ち込む度に湯布院の病院で掛けて頂いた言葉を思い出した
お母さんは生きてるだけでいいんですよ
そう、生きてる事が子供達への母の証し　と
開き直って今日まで来た。

これも両親のお陰である
いつか子供達も親となった時に私の気持ちに気付いてくれたら
それで良いのである

お～っと忘れちゃいけない
夫の存在があったから、ここまで来れたのよね
「死ぬ時は一緒だ」と言ってくれる夫。
私の誕生日のたびに「また俺に近づいた」と妙な喜び方をする
神様、夫との出会いを下さってありがとうございます
これに尽きるな…ウン

ここでお決まり？の韓国ドラマ評
『キツネちゃん、何してるの？』いいわ～
スッピンのコ・ヒョンジョンさんもいい
チョルス役のチョン・ジョンミョン君がいい
あっと言う間に残り２話です

無事に今年も誕生日を迎えられたので実家に電話した
両親も元気で有り難い

来年も誕生日を気分良くむかえられますように