先日発表された宇宙飛行士候補のお一人、米田あゆさんが研修医の時に先輩医師から言われた言葉を話されていました。
長く厳しい選考の様子のドキュメンタリーを興味深く観ました。
最終選考で10人にしぼられ、1週間の隔離生活の中での課題遂行。
時にはリーダーシップを取り、逆にフォローアップもしないといけない。
医師という仕事は、選択の連続と言ってもいい訳で、悩む事だらけだった研修医の時に「その道を正しい道にするのは自分だからね」と言われた事を忘れない、と米田さん。
自分が選んだ道を、正しい道にする努力をしなさい、と掛けられた言葉を思い出している、と。
米田さんの行動は、審査をする側も驚く物でした。
先輩の宇宙飛行士の大西さんが「前回の受験で良かった」とこぼした程の難しい課題内容で、それに挑んだ10人には固い絆が出来ていましたね。
前回の選考の時の様子を観ていたので今回も興味津々でした。
米田さんは、日本人初の女性宇宙飛行士の向井千秋さんを知って興味を持ったとの事。
向井さんも医師でしたね。
審査する側は、とにかく人間性を見る、と言われていました。
私は宇宙に行こうとは思わないけど、宇宙の事には関心があります。
今私達が存在している根源は宇宙にあります。
今この瞬間も宇宙の片隅に存在してるのだから。
アルテミス計画で、日本人が月に行くかもしれない。
私が生ある間に、どんな発見や成果があるのだろう。
宇宙に目を向ければ、隣の国に侵攻したり資源を独占したりする事が愚かな事だと思わないのかい?
どこぞの偉いさんは。
思わないんだろうな〜。ちっせえ奴だよ。
私も自分で選んだ道を正しい道にしていかないとな、と思ったのでした。