先日、朝のニュースの特集で『精神腫瘍医』の紹介があった
最近特に増加している癌患者をサポートする精神科の専門医を扱っていた。
癌の治療の為に、精神科の医師が患者のケアをする…という内容に
私はちょっとカチン と来たの。
学会まであるらしく
その意図する点は理解出来るのよ
確かに癌は日本人の死亡原因の1位だし、“精神的な支え”は
患者のみならず家族にも必要だと思う
でもね、なんで癌なわけ
脳血管疾患を患った我々は、どうなのよ
癌にも劣るんかい?と思ったの
「職に貴賎無し」と言うように病気にも貴賎というか、上下は無いと思う
発症の日を境に、大きく人生転換を余儀なくされるのだから
メンタルケア はとても大事
なのに、今の医療の現場ではこれが大きく欠けていると思う
(スタッフの絶対数が少ないから、余裕が無いのはわかるけれど
国を挙げて取り組んで欲しいし、官僚も議員さんも現場を知って下さい)
学会のHPには「サイコオンコロジーは、どういう心の状態やあり方が
長生きをもたらすかなどの精神免疫学・行動科学研究や、
がんを抱えた後いかに乗り越え成長するか、
人生の意味、誇り、尊厳、希望をいかに取り戻し見出し維持するかなどの
臨床研究に取り組んでいます」とあります。
この文章の「がん」を「脳卒中」に置き換えるとピッタシでしょ?
最近、「うつ病」の患者さんが多くて、精神科の医師も忙しいらしい。
中には、きちんとした診断もしないで抗うつ剤だけ処方する手抜き医師も
多いと聞くと、「日本の精神科のお医者さん達、しっかり~」と
叫びたくもなるけれど、精神科の医師って、他の診療科よりシンドイかも?
って思ったりもする
頭が良いだけじゃ医師にはなれないと思う
病気を治療するという事は、その患者さんの人生を左右するのだという
『医は仁術なり』とか『病だけじゃなく人を見ろ』のような
メンタル部分が大事だと思う
専門性も問われるから、メンタル部分は精神科の医師が診てもいいと思う
よく行政に対して「縦割りの弊害」と非難されるが
これは医療現場にも言えると思う
このブログ内容をそっくり日本医師会に送るべきかな
脳血管疾患になると、命は助かっても重い後遺症が付き物だから
メンタル面のケアやサポートがあると前向きに過ごせる人は多いと思う
昨日は整骨院が終わった後、耳鼻科へ行き、隣接の眼科へも
証明書記入してもらいに行ったりした
「何かないかな?」と帰りに衣料品量販店に寄ったのです
60代半ばと思われるご婦人が車椅子に乗って買い物されていました(片麻痺さんの乗り方です)。
レジではご主人(70歳くらい)がお金を払われていました。
私は自分の車に戻り運転席へ。
そのご夫婦はご主人が奥さんを助手席に乗せてから車椅子をトランクに
積み込んでいました。
私も夫の休日には車椅子を使います。
でも、普段は一人で杖をついて歩いて(装具着けて)車も運転します。
自分の行きたい所へ行きたい時に行けるって、大きいです
昨日、見かけたご夫婦は、まだ外出なさるだけいいです。
外出も諦めている人が多いんだろうな…と思って、少し落ち込みました
で、冒頭の件に思いが至った訳です。
NHKの教育TVで『きらっと生きる』という番組がありますが
司会者の玉木さんの「障害者が特別じゃない社会になってほしい」の言葉が
早く実現してほしいです
とりとめない内容になってしまいました
ちなみに、私は自分を「障害者」とは特に意識してないです
そう思えるのも有り難い事です
私は、私として生きています
虎は連敗止めました
今日勝たなきゃ意味が無い
ツバメさんったら、ウサギに負けたらダメじゃないの
とうとうシャムスカ監督が解任されました
マジックよ、再び…とは行かなかった
トリニータは厳しいよ
って、虎は降格が無いだけマシかな
予報どおりにわか雨がザーと降りました
梅雨明けはいつになるのかな?
今日、施術してくれたG先生が方言に興味があるらしく
「今度やってもらうまでにネタ仕入れておくね」と
言ったけど…。最近、『夕方なしか!』も聞いてないし、
前に買った方言本を読み直そう
7月も今日で15日。整骨院の院長が「来月はお盆ですね」って話すのが
聞こえたけど、確かにそうだ
時間を大事にせんといかんな
すぐに誕生日が来てしまうじゃないの
帰宅すると玄関に猫のハナが待っていました
昨夜のエサの残りを食べていたから今朝はエサをやらなかったので
腹の虫が収まらなかったようで、「ニャーニャー」文句言ってから
寝に行きました