片麻痺になって日の浅い方々へ…前回の続きです。
片麻痺の身体で暮らすのに、注意する点としては、
入院中にOTやPTからの指導を受けておられるでしょうが
発症前と同じ感覚での動きは危険だということ
バランスを崩し易いので、慣れるまでは、慎重に行動しましょう
なので、家事をされる場合は特に気をつけて下さい
片麻痺で家事をするには、片麻痺の身体に慣れておくことが大事です
まず、家事は立ち仕事が多いので、「立つ」という事に慣れること
慣れないうちは、身体中が緊張して疲れや痛みが出易いです。
それの補助の為に、家事をする場所に椅子を用意しておくと楽です
片麻痺の家事は体力勝負です。これも『慣れ』で乗り越えて行けます
つまり地道に続けることです。発症前に家事をやっておられたと思うので
以前やっていた事を片手でやれるように慣らして行くのです
検索キーワードでも多いのが「片麻痺の調理」ですね
いきなり手間のかかる料理をしなくていいのです
レトルトのカレーを温める、とか、レンジで温めるだけの食品とか、
とにかく直ぐ食べられる物を用意する事から始めましょう
ご飯を炊くのも、慣れるまでは大変ですね
お米を計って、洗って(研いで)内釜をセットするのも大仕事
扱い易い3合炊きくらいの物だと楽だと思いますし、
重い物はご家族に持ってもらうなどしましょう。
時間をかけて、手順を考えてやっていけば、日に日に上達します。
ハイ、今日のポイント
家事をするなら体力つける。でも無理はしない。
毎日の生活をメリハリをつけましょう。朝、起きたら、着替えて洗面。
規則正しい生活が、身体をシャンとさせてくれます。
タイムスケジュールを考えて過ごしましょう。逆算するといいですね。
ゆとりを持たせた時間割りをすることです。
小出しで申し訳ないですが、今日はここまで…。
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