今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

次女宅での至福のひと時 後藤さんの死を悼み、私が感じたことも一言

2015-02-04 06:53:16 | 家族

大寒入り後、一段と冷え込んだ厳しい寒さの日、次女から夕食のお招きの声がまたかかりました。

今年はK君が所属する少年野球の役員にもなったMちゃん。

ウイークデーはフルタイムで働き、週末の土、日はグランドへ。

役員として、今まで以上に気配りを働かさないといけなくなったようです。

そんな中、たまの練習のお休み日にもかかわらず、気を遣ってもらって、なんだか申し訳ない気がしました。

 

 

 

「パパの体調がよくないようなら、ママの家に私たちが出かけてもいいわよ。

手巻きずしの材料は持っていくから」

と次女の話。

最近の旦那さまは、確かに抗がん剤の副作用のせいで体がだるく、散歩もままなりません。

ですからかえって、体を動かし、気分転換を計ることが大切では、と思った私。

その様にMちゃん言いました

私にとっても、心の良いリフレッシュになりますから。

 

さて娘宅にお邪魔した私達。

共働きのうえ、子供たちも小さいのでお部屋は雑然としていました。

それはやむを得ないことですね~

家具の配置が、以前と少々変わっていました。

私は差し出がまし物言いと思いつつ、前の方がすっきりしてよかったんじゃないの、とつい意見を。

でも、娘のセンスが生かされた素敵なインテリアは、相変わらず。

我が家とは違った趣で、私の心を、いつも潤おわせ愉しませてくれます。

部屋の理想的な佇まいが、娘の心のうちに既に描かれているようですが、子供が小さいうちは現状維持で我慢するとのことでした。

 

 

 

ご馳走は、手巻き寿司と肉料理。

我が家の献立と変わらない、あるいは少々品数が少ない、さりげない食卓風景。

二人暮らしにもかかわらず、我が家の食卓にのるおかずの量は多過ぎるきらいがあります。

でも旦那さまは、実によく食べてくれますけれどね。

 

娘宅のお料理の品数と量を見て、私は言いました。

「二家族が共に食事をしても、この量で充分ね~

これなら、いつも通りの夕食をこしらえて、あなた達を招けるわ。

我が家で夕食を一緒にする機会を、もっと多くしましょうか。

忙しそうだけれど、誘ったら、来てくれる?」

するとNちゃんが嬉しそうに、

「もちろん」と。

 

 

他にもう一品ありましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

これまでの私は、若夫婦が来るとなると、変に力んで腕を振るい、ご馳走をたくさん作らなければ、と思うところがありました。

必ずいつもより三品くらいお皿数を増やし、朝からキッチンに立ち通しに。

何故そんなに気負うのでしょう。

 

お客様を招く時は、なお更です。

もっと気軽にさりげなくの方が、スマートですのにね。

お客様に気を遣わせたり、心に負担をかけなくて済みますもの。

子供たちを招く時は別としても、私は見栄っ張りな性格なのかもしれませんね~(笑)

良いところを見せたくて・・・・・・・

 

方針を今年は、徹底的に改めようかしら。

年齢的にも、ご馳走をたくさんこしらえるのはもう限界に来ていますから。

 

無心にテレビを見入るかれんちゃん

 

今回、私が娘家族をもっと頻繁に我が家に招くことを思い立ったのには、他にも訳があります。

若夫婦家族が一緒だと、旦那さまの表情がいつもとまるで変わります。

抗がん剤の副作用の辛さを忘れたかのように、穏やかな顔つきになるからです。

以前のように長時間、孫を相手に遊ぶ気力はないようです。

けれど、そばに孫たちがいるだけで、そのパワーをもらっているのかもしれません。

それに若夫婦との語らいも、心から楽しんでいるように見えます。

 

妹にとても優しいK君。
背中に、頼りがいのあるお兄ちゃんの風格が。
かれんちゃんのピンクのネグリジェがとても可愛かったです。

 

そんな旦那さまを見ると、私の日頃の不安もストレスも和らいで、とても幸せな気分になれます。

数時間の娘宅での至福のひと時でしたが、夫の穏やかな表情に一層心を満たされた私でした。

 

追記

 

今の世の中、理不尽なことが多すぎますね。

このままでは、孫世代の将来が、本当に心配です。

後藤さんの、戦禍の子供たちへの強い思いは、イスラム国の人たちの心さえ打つに違いない、と思っていたのですが。

紛争、憎悪、排斥、テロ等が渦巻く元の原因は何なのでしょう。

貧困、差別、偏見その他いろいろあるでしょう。

いかなる理由があるにせよ、断じて許されない非道なテロ行為。

しかし、日本は戦う国ではなく、仲介役を務めるような平和外交に徹する国であってほしい、と今回の出来事を通して改めて思いました。

安倍首相の「積極的平和主義」の「積極的」は、まやかしの言葉に思えたりして、私はちょっと恐ろしい。

闘う姿勢は、一見正義感の強い国に見えますが、そうでしょうか。

益々憎悪を広げ、世界の平和をぶち壊す方向に働くだけ、そんな気がしてなりません。

憲法九条には次回ぜひ、平和ノーベル賞を取って貰いたいものです。

 

         

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