今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

私のボケ行為の後始末 

2015-02-05 07:18:59 | 家族

昨日の記事では、次女家族と夕食を共にした際に感じた私の思いを、徒然なるままに綴りました。

実は、私は次女宅に行く前に、数時間かけてやり遂げた事がいくつかあります

前から、とても気にかけていたことだったのですが。

夕食を次女家がご馳走してくれることとなり、お昼に思いがけず十分なゆとり時間が持てた私です。

この機会を逃すべきではない。

今日こそ、私のボケ行為の後始末をしなければ、と思い立ちました。

 

今日の画像もすべて次女宅で撮ったものです。

 

とても恥ずかしい内容で、ここに書くのはためらわれます。

けれど、日記は正直に綴ってこそ、その人らしさが出てくるものですよね~

書くと、「かれん桜さん、大丈夫?」との声が、どこからともなく聞こえてきそうですが。(笑)

 

自宅を出たのが午後の三時半で、次女宅に着いたのが六時半でしたから、三時間の外出先での用事の処理。

私にしては、なかなかのテキパキした行動力。

自分を褒め、娘夫婦にも自慢をしてしまいました。

 

私からのプレゼントのドレスを着たお人形さん

 

前半の行動は、特別変わったことではありませんでしたが、順次追ってお話しさせていただきますね。

のろ間な私の意外な行動力を誇りたいがために……。(笑)

 

まず隣町駅前のショッピングセンタービルへと、バスで向かいました。。

その上階にある伊東屋で、お香典袋と、上質の白い封筒、便箋のセットを買い求めました。

松の内が明けたころ、突然伯母上の訃報がありました。

母の実家の造り酒屋を、お元気な頃は女将のような風格でとり仕切っておられた方です。

天寿を全うされ、年末の28日に亡くなられたとのこと。

堂々とした振る舞いと、目鼻立ちのくっきりした美しい風貌が、今もなお、私の脳裏に鮮やかに蘇り、懐かしさが込み上げてきます。

一昨年、年賀状のお礼を、電話で述べて下さったのが、伯母上の最後の言葉になってしまいました。

 

そのお悔やみを述べるために買い求めた諸々のものを手にし、次に向かったのが、同ビル内にある大型書店。

文学書ではなく家庭画報を購入。

毎月雑誌では、この本とミセスを目の保養のために読むようにしています。

ミセスは、クリスマスプレゼントとして年間購読を申し込んでくれた次女のお蔭で、毎月我が家に届きます。

 

書店を後にして次に寄ったのは、スターバックス。

コーヒー豆を切らしていたので、二種類の袋入りを100g毎、購入。

それを二通りに挽いてもらうため、それができるまでの束の間の一服。

そして地下の食料品売り場へ。

 

 

さてこれからが、ずっと気がかりだった私のボケ行為の後始末の始まりです。

最寄り駅前にある警察の派出所へとタクシーで向かいました。

およそ、5~6分。

我が家は、二つの駅の中間地点あたりに所在します。

次女のマンションは、駅、スーパーまで数十歩といったところでしょうか。

その利便性は、羨ましい限りです。

 

実は、昨年末のこと、外出先で定期券を紛失してしまった私です。

それに気が付いた時は、とてもショックを受けましたが、幸いにも定期券は期限が切れたところで、本当に助かりました。

但し、定期券入れは、長女からプレゼントしてもらったもの。

同様のものが欲しくて、ボッテガベェネタのお店に行ったところ、何と5万円!

高価でびっくり仰天。

定期券入れにそんな金額を支払うのはもったいなくて、買うのは諦めました。

けれど、紛失したことが、益々悔やまれて仕方なくなってしまった私です。

長女から貰ったのは、7~8年前のこと。

私が、50代のころ購入したハンドバッグも、価格が倍になっていて、最近驚いたことがあります。

革製品が、高騰しているのかもしれませんね~

 

その後しばらく経ち、今度は保健証がいくら探しても見当たらないことに気が付いた私です。

私はいつもお財布に、他のカードと共にしまっているのですが、いつかに限って、定期券入れに挟んだのかもしれません。

それ以外、紛失の理由で思い当たることがなくて。

定期券と保健証には、名前が明記されています。

どなたか親切な方が警察に届け、連絡してくださるかもしれない、と思いました。

けれど虚しい期待だったようです。

 

随分前のことになりますが、保健証をなくすと、悪用される恐れがあると、テレビ報道で耳にしたことがあります。

区役所には紛失届を提出したところ、すぐ再交付してもらえたものですから、その後そのまま。

しかし悪用の懸念への心配が、払しょくされたわけではありませんでした。

それで、次女宅に行く前になって、警察の派出所にやっと赴いた私です。

そこで、お巡りさんから、今では失くしても犯罪に遭うようなことはまず皆無、と聞き一安心しました。

が、お巡りさんがおっしゃるには、

「まず警察に紛失届を出し、その始末書をもって区役所に行くと、再交付して貰えるものなのですけれどね。

変ですね~」

と言われました。

どちらが後先でも、一件落着で、心から私はホッとしました。

 

 

私のボケ行為の後始末が、まだ続きます。

なんだか、これ以上お話するのが、とても恥ずかしくなってきました。

まだあるの?と苦笑いされている閲覧者の方々の表情が思い浮かんできます。

 

実は昨年、地域の介護ケアーセンターに出かけた際、キイホルダーを落としてしまった私。

翌日、それがないことに気が付き、大層慌てました。

もしやと思い、電話で問い合わせたところ、やはり介護ケアーセンターに落し物として保管されていました。

玄関ホールに落ちていたようです。

何故そんなところに落としてしまったのでしょう?

その理由は全く分からないままでしたが、まずは良かった、よかった、と胸を撫で下ろしました。

その落とし物を娘宅に行く前になって、やっと取りに出かけた私です。

体調が悪かったことを理由にしておきましょう。

その間、合鍵を使用していました。

 

かれんちゃんが描いた象さん。
何と目の優しいこと。

 

落し物は、さほど頻繁といったわけではありませんけれど、二度も連続すると、自分に自信を無くします。

いよいよかしら、と不安になったり、と。

けれど、私は若い頃から天然ボケのところがありますから、年齢に因るものかどうか、その判断は微妙ですけれどね。

 

私の天然ボケを受け継いだのが次女です。

二児の母親になり、改まったかしら?

娘時代は、その後始末で母親の私はよく奔走したものでした。

 

ある日の朝、次女のMちゃんが、化粧ポーチを忘れたことに気が付き、私は仰天。

早朝慌てて身づくろいし、そのころ国際線の乗継地点だった水天宮駅に届けたことが。

その当時、商社に勤めていた次女は、東南アジアへの海外出張に出かけた日でした

化粧ポーチは、女性にとっては、必須の携帯品ですものね。

 

次女のことを思うと、物忘れは、頭の良し悪しには関係ないのかもしれません。

私のボケ行動の弁明です。(笑)

認知症の兆しなら、話は別問題で、深刻ですけれど。

 

皆様も、忘れ物と落し物にはくれぐれもご注意くださいね。

 

         

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