元旦の朝、私はいつも通り、夜が明ける前から目を覚まし、枕元に常に置いている、書物や新聞の切り抜きに目を通していました。
それからしばらく後、首には、ホカロンを貼り付けたネックマフラーを巻き、ガウンを羽織り、そろそろ階下に降りようとしていた時の事。
次女家の長男のK君が、突然顔をのぞかせ、私に言いました。
「友達と初日の出を見る約束をしているから、出かけてくるね」
まだ外は凍てつくような寒さでしょうに。
その元気と積極的な行動が、とても眩しく感じられた私です。
私の寝室の窓から見た、元旦早朝の東の空です。
さあ、それからのおばあちゃんは、いつもと違う元旦の朝の行動に付くこととなり・・・。
落ち着きを失ってしまいました。
私の寝室からも、初日の出が拝めるからです。
K君が友人と肩を並べて見つめるであろう日の出を、私も見て、写真に収めたい。
その感動を、孫と共有したい。
そう思い、老体であることも忘れ、私は張り切りました。
上の画像からしばらく経過後の東南の空
カメラを持って階段を上ったり下りたりの繰り返し。
テレビが初日が表れましたと、感動的な口調で報道しても、我が家からはまだ何も見えない。
茜色に染まった東の空が見えるだけ。
その時のテレビの映像
その数十分経過後に、やっと初日がおもむろに顔を見せ始めました。
その頃には、空はかなり明るくなり、期待したほど美しい光景ではありませんでしたが。
孫とその体験を共有できたと思うだけで、大満足だった私です。
見るのはここまでが精いっぱい。
この後は眩し過ぎて、写真に収めるのは、目のために諦めました。
その気持ちに浸っていると、今度は長女婿のHさんが、早々と着替え、私の前に現れました。
昨夜は遅かったでしょうに、こんなに早く起きるのと、びっくり。
するとその後、長女も着替え、コートまでは羽織って起きてきたので、またびっくり。
何と、寒い早朝ですのに、二人で犬の散歩にでかけるようでした。
もう50代に入った夫婦。
お仕事も重職を担っているのに、出勤前によくとる日課のようです。
私もすっかり夢中になり、その愛らしさの虜になってしまったラッフィー君ですが。
朝の散歩なんて、私はとても無理。
孫同様、またまた娘夫婦の行動力に、私は感心仕切りでした。
その眩しい幸せな光景を、早朝から目にして迎えた元旦。
きっと、家族の元気にあやかり、私も今年一年、元気に過ごせそう。
そんな気持ちになれた元旦の朝でした。
次回は我が家の手作りのお節、とは言っても・・・。
最近のお正月は、その大半は娘達が分担して作ってくれるのですが、それをご紹介させていただきます。
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