前回の記事でお話ししたご高齢の夫婦について、今日はもう少し詳しく語ります。
昨年の春、亡くなられたようですが、私にその訃報が届いたのは喪中の葉書きによるものでした。
コロナ禍でなければ、もっと早くお知らせくださり、私は当然のように、郷里に駆け付けていたことでしょう。
コロナが流行する前は、私は毎年数度、郷里の広島に夫のお墓参りで帰省していました。
そしてお盆の帰省の時は、いつも叔父ご夫婦のお宅にご挨拶に伺っていました。
ところが夫の七回忌の時に、伺ったのが最後になろうとは、思いも及びませんでした。
喪中の葉書きが来たときは、とてもショックでしばらく呆然としてしまった私です。
N先生は享年95歳でいらっしゃいます。
奥様も80代の後半。
奥様は晩年、色々な病に侵され、入退院をくり返しておられました。
N先生はお医者さまでしたから、奥様の手術の際も、傍に立ち会われ、献身的に看護されていました。
その経緯からしても、奥様を先に見送られるのだろうと私は思っていました。
そんな奥様を遺しての旅立ちは、さぞ心残りでいらっしゃいましたことでしょう。
ご無沙汰に打ち過ぎ申し訳なく、精いっぱいの事をしたくて、上の供花もお届けしました。
何時お訪ねしても、服装を整えられ、優雅なワンピースを装われてた奥様とご一緒に、凛としお姿で私と相対してくださいました。
いつも笑顔でためになるお話を聞かせてくださった先生。
私の目標で模範のご夫婦でした。
今は心ばかりの物をお送りし、ひたすらご冥福をお祈り申し上げばかりです。
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