「ごんちゃん文庫」から今回は≪もしもし 下北沢≫を 選びました。 ‘「P.269」と比較的に薄かったからです。’
≪もしもし 下北沢≫ よしもと ばなな 著 毎日新聞社
『この街に来てから、私は どんどん素直になっていく。 知らない女と 心中してしまった「お父さん」、
残された 私と お母さんは、新しい人生を 始めようと 思い立った・・・下北沢で。』 本の帯より
大好きだった「お父さん」が思いがけない死に方をして、それを 抱えて 下北沢に 移り住み 仕事も見つけ、
葛藤の中、 日々を重ね 父親の死を 認められるまでが 書かれていた。
後半になって ようやく理解できるようになった。消化不良のまま 読書中断しなくてよかった。
知らなかった 世界を 少し覗けた そんな 読後感想です。