人生ブンダバー

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4/6 聖心女子大学グリークラブOG会第26回定期演奏会

2024-04-07 05:00:00 | 音楽

4月6日(土)午後、聖心女子大学グリークラブOG会第26回定期
演奏会を聴く(マチネ。於紀尾井ホール)。

「OG会50周年記念」だという(おめでとうございます!)。

OG会ができて26回目の定期演奏会だから、ほぼ2年に一回は定
期演奏会を開催している勘定になるからすばらしい。

「継続は力なり」というが、「継続」すること自体大変なこと。
お客さまもずいぶん入っていた。


今回のオンステメンバーは21人。--全員が3ステージに出演。
私より年長の方が半数以上おられるのにビックリ、すばらしい。

ピアノ伴奏は、3ステージとも白石光隆さん。いつもながら、す
ばらしい「ピアノ伴奏」だった。

<プログラム>
1. Mass No.6
 作曲:G.オルバン
 指揮:橋本 霞
 ピアノ:白石光隆
2. 光と風をつれて
 作詩:工藤直子
 作曲:木下牧子
 指揮:三木公子
 ピアノ:白石光隆
3. 詩人の墓<第一部>
 作詩:谷川俊太郎
 作曲:千原英喜
 指揮:名島啓太
 ピアノ:白石光隆


以下、まことにつたないコメントを少々、ご容赦のほど。

1. Mass No.6
合唱団の登場に拍手が送られる。
皆さん「譜面持ち」のステージだったが、譜面はほとんど見てい
ないようだった。
曲によってfだったり、pだったり。やや速かったり、ゆっくり
だったり。
終曲は美しい分散和音の伴奏でゆっくり美しく歌い上げられた。

2. 光と風をつれて
以下のステージは全員暗譜の歌唱。じっくり歌い込まれている感
がある。
作詩の工藤さんは、プログラム解説によると童話作家だという。
やさしい言葉で書かれた詩が、聴き取れる<自然な日本語の発声>
で伝わってきた。
退場の際も客席から拍手が送られる。

--休憩--

3. 詩人の墓<第一部>
名島さんは合唱団を紹介するかのように左手をあげてスマートに
登場。
名島さんのプログラム解説によれば、「第1曲(プロローグ)
『何か言って詩じゃないことを』は幕開き前のプチ・シャンソン。
第2曲『ある所にひとりの若い男がいた』で、いよいよ物語がス
タート。舞台の情景が変化するかのように、音楽もア・カペラ、
バラード、スイング、そしてバロック風と変化。第3曲『男はど
んな注文も断らなかった』は熱狂的な音楽」。

緩急やf・p、リズムのメリハリがある、文字どおり多彩な表現
のある、飽きない演奏でおもしろかった。
終曲、最後のdim.がまことに美しかった。

最後に名島さんと白石さんは最敬礼。


大きな拍手に応えてのアンコールは、名島さんは千原英喜作曲
『Greetings』。飯野OG会長(ソロにも活躍)の挨拶を挟んで、
三木さんがロッシーニの『愛』を演奏。


初めから終わりまで、「女声合唱の美しさ」と比較的新しい曲
(初めて聴く曲)を堪能した、春にふさわしい演奏会だった。



プログラム 解説が充実していた。



13:46 紀尾井ホール


13:47 プログラムをピックアップ


13:48 まもなく開演


14:39 休憩に


14:42 S口さん、H坂さんと談笑


14:51 これより後半


15:28 皆さんでカーテンコール(アンコールを終えて)


15:29 お開き


15:30


15:30 アンコールの貼り出し すばらしい!


15:31


15:32 曇り空がやや残念。


15:34 飲酒されている方は立ち入り禁止です。


15:36


15:37


15:41 四ツ谷


15:49 永田町


16:22 あざみ野着


16:26 バスで上がる。


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