12月10日(木)のOB練習は、後楽園の文京シビックで行われた。
11月の「ノドと咳の風邪」も治り、やれやれである。社内でも同様の風
邪をひいている人が多い。いったんひくと完治に1か月かかるようだ。
夜は咳が出て眠れないという。そのため、夜もロッキングチェアでうつ
らうつらしているという人もいる。
車内でも、予防もあるだろうが、マスクをしている人が多い。もしかする
と風邪菌テロではないかしらん、と突拍子もないことを考えてしまう。
この日も、12月は「第九」に「メサイア」にお忙しい中、小貫岩夫先生
のボイストレーニング。
「発声」と「ゴルフスイング」は同じくらい難しい。一人で本を読んでや
るよりもいい先生に見ていただくのが間違いないかしらん。
「別室練習」一組目15人ほどで、先生に「個人レッスン」をしていただ
く。皆さんの中での個人レッスンは、緊張するし、恥ずかしいものでは
あるが、せっかくのチャンスにそんなことは言っていられない。
小貫先生から教わる原則は、
・上半身に力を入れない
・顔、のど、唇などにも力を入れない
・腹筋の「支え」はしっかり
・吸気は背中側に
・ハミングも口に卵を含んだようにはしない
・テナーも頭にだけではなく、胸にも響かせるように
・響きと声を別と考えて、響きは前へ、声は後ろを回す
・声はこもらせないで、放り上げてやるイメージ
さあやってみよう!ところが、案の定、
自分で思い描いた理想(こうあるべきと考える)の声は出ない。
やはり「プロ」は違う。
丸毛は上げないで!頭声を意識しないで胸にも響かせて!
と個人的にダメ出しをいただき、トライアル&エラーを繰り返すうち、少
しはよくなったかしらん。
横におられた浜野さんが私のレッスンを聴かれて、「ウン、変わってき
た・・・・・・」とつぶやいておられた。
自分ではいいと思ってやっていることが間違っていることもある。
げにオモイコミとは恐ろしい。
ベローチェの軽食で夕食
小貫先生の発声練習
「イ(i)」は横開きではなく。
こちらは「別室練習」風景 先生のお顔が隠れてしまいましたが。
「学生王子」の練習 須田さんと永澤先生(ピアノ)
昭和61年卒渡邊(直)さんから1月16日(土)新年会の案内
吉川会長から2月14日(日)関学グリーリサイタル東京公演の案内も。
「たくさんチケットを預かっています」。
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