2/29－3/1 入院経過

2月29日（木）、閏月。横浜総合病院循環器内科のＫ森先生の言
われるとおり、入院4日目にして、少しずつ左足の「腫れ」がひ
いてきた。

同室（4人部屋）に続々と入院してくる。
カーテン越しに話を聞いていると、心臓血管外科の患者さんらし
い。
入院した初めは看護師さんもだいたい同じようなことを患者さん
に訊いている。
看護師「入院は初めてですか？何回目かですか？」
患者「そやね、十何回かな。去年もお世話になったし」（この方
は慣れておられる）

そういえば、この入院病棟では、脳神経外科と異なり、
「お名前は？」
とか
「今日は何年何月何日ですか？」
ということはほとんど訊かれない。



2/29（木）入院4日目

明け方のこと。
左胸がキュンとしたので、すぐナースコールを押す。
看護師さんが駆けつけ、
「どうしました？」
「ちょっと胸がキュンとしたので」
「心電図モニターの方は大丈夫ですよ」と看護師さん。


午後、Ｋ森先生が立ち寄られた時に、その旨報告すると、
「心臓に来た時は、もっと何分か締め付けられるようなことに
なります」
「もしかしたら夢だったかしらん？」と私。
「いずれにしてもちょっとでもおかしいと思ったら、引き続き、
構わずナースコールを押してください」



8:20


12:10

日本時間の夕方に、大谷翔平がSNSで結婚を発表。「詳しくは明
日の囲み取材で対応します」と、大騒ぎに。
早速、家族にLINEすると、「え～っ、誰と？」とこれまた大騒ぎ
に。


18:17


26日入院以来、朝夕飲んでいる、血液をさらさらにする抗凝固剤。
「エリキュース」1回2錠。



3/1（金）入院5日目

左足の太ももがだいぶ柔らかくなってきた。
とはいえ、まだ痛くて歩けず、トイレに行くにもナースコールで
車イスだ。


8:21

「心臓エコー」の検査が入る。
「心臓エコー」検査は初めてかもしれない。

Ｋ森先生いわく、
「一週間何もなければ、来週月曜に造影ＣＴ検査をして、ＯＫな
ら退院でいいでしょう」
（ほんまかいな？）

入院中、ほとんどしゃべらないので、声が出なくなってきた。声
帯にはいい休養？


大谷の囲み取材の模様が入ってくる。
大谷は「人柄」もよく、答えられる範囲で丁寧に応えているので、
マスコミを敵に回さない（その面では長嶋茂雄に似ている？）。
SNS発表の時間も計算されており、人柄もさることながら、クレ
バーだ(個人的感想です)。

一般に、マスコミ（メディア）というものは、それから逃げれば
逃げるほど（意地悪く？）追っかけてくるものだ。



12:15　焼うどん。デザートはパイナップル。


18:20


12:35　ベッドの上はコードだらけ


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○3/1、鳥山明氏（68）が「急性硬膜下血腫」で死去。
私がなったのは「慢性硬膜下血腫」。

○3/8、朝。積雪あり。

7:53