日本の戦後政治史関連本を読む。
1.境家史郎『戦後日本政治史』(中公新書/2023/5)
2.石川真澄・山口二郎『戦後政治史 第四版』(岩波新書/2021/3)
3.福永文夫『日本占領史 1945-1952』(中公新書/2014/12)
4.原彬久『戦後史のなかの日本社会党』(中公新書/2000/3)
1.境家氏は、東大法学部で「日本政治」という科目の講義を担当。
宮澤政権終了で「55年体制」が崩壊したが、著者は、現在が「ネ
オ55年体制」だという。はたして?
1970年代、社会党は「社公民」路線か「全野党共闘」路線かで「右往左往」。
要は共産党と共闘するかしないかが問題だった。共産党は(NHK討論などで
宮本委員長[当時]が)1970年代の遅くないうちに民主連合政府を作ると「豪
語」していた(2020改訂綱領でも、まずは「民主連合政府」という点では変わ
らない)。
現在の立民党は共産党の「呼びかけ」に応じるか?と書くと生々しい?
(現在)フランスの「デモ」が暴動化して、共産党はもしかすると嬉々として
いる?言いたいことは、デモは行うにしても整然とすべき?暴力化、暴動化は
許されない。
2.石川氏(1933-2004)の後を山口氏(1958-)が引き継いだ。
事実をベースにしながら、「戦後政治史」を批判的に記述してい
る。
自民党に厳しく、野党に優しい(笑)?ジャーナリスティックというか非アカ
デミックな書きぶりと言えるかも?
3.なかなかバランスの取れた「日本占領史」では?最近はこのあ
たりも大学入試問題に?
4.以前取り上げたが、日本社会党とは何だったのだろう?
社会党の綱領的文書は「日本における社会主義への道」(1964
[66]-1986)→「日本社会党における新宣言」(1986)であ
る。
ここ(1986)で初めて、ようやく日本社会党が「マルクス・レー
ニン主義から脱却して、複数政党制を認め」(1のp140)た、と
は初めて知った(忘れていた?)。
左から順に、1、2、3、4。
-------------------------------------
7月5日(水)午前中は、Yさんによるラウンジ懇話会--「花追
い旅 山陰道編」。原稿なしでの説明にビックリ!
9:36 やがて咲くヒマワリ
9:37 草刈り中
9:38 三丁目公園
9:38 同上
9:40 大クスノキ
9:41 夏のテニス
9:48 集会所 日傘の季節
9:57 ただいま準備中
10:00 10時から始り始り~。
10:15
10:18 福知山対局 全国から将棋ファンがやってくるとか。
一般人(一人のみ)の立ち合い(料)250万円!
まったく知らなかった~。
10:30 一度は行ってみたい竹田城
11:08 出雲国へ
山陰の観光スポットを教えていただいた。
それにしてもラウンジ懇話会の発表者は多士済々。
他の老人クラブからの派遣要請があるとかないとか?
12:06
12:06
12:08
12:10 まだ頑張ってる。
最新の画像[もっと見る]
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
- 12/13 N響第2027回定期 6時間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます