人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

ウェストン『日本アルプスの登山と探検』(岩波文庫)

2008-12-04 05:45:50 | 読書

ウェストンといえば「日本アルプスの父」と言われた人である。上高地にウェスト
ンの碑があり、毎年ウェストン祭が開催されている。(1861年生~1940年没)





本書(岩波文庫)は、そのウォルター・ウェストンが著した名著の翻訳(青木枝朗
訳)である。

江戸時代まで山は信仰の対象だった。明治時代にヨーロッパ人が来日し、スポーツ
としての登山が伝来したのである。

余談になるが外国人は高いところが好きだ。横浜山の手、箱根の山、神戸六甲山な
どなど。

ウェストンは宣教師である。明治24(1891)年から27(1994)年に休暇を利用して
中部地方の山岳地帯に登り、その紀行を本書のタイトルで刊行した。実に細かい記
録である。山を登りながら、こまめにメモをとっていたに違いない。


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Memo
平成19(2007)上高地一泊二日(宿泊:明神館)
8/6(月)新宿7:30-(さわやか信州号)-大正池12:05・・・
12:50
代池・・・13:15田代橋・・・13:40ウェストン碑・・・14:05河童橋・・・15:20
明神池・・・15:35嘉門次小屋・・・15:40明神橋・・・15:45明神館

8/7(火)明神館7:35・・・10:45徳本峠・・・13:10明神館・・・13:15嘉門次
小屋・・・15:00河童橋・・・15:30上高地バスターミナル16:05-(バス)
-20:50新宿

(2024/11/14追記)


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