ポンペイ展 横浜美術館

みなとみらい21の横浜美術館で開催されている「ポンペイ展」に行ってきた。

ポンペイはイタリア南部の都市だったが、紀元79年8月24日ヴェスヴィオ山の大噴
火によって、6ｍ以上の火山灰と火山礫で埋もれてしまった。その後千数百年間と
いうもの埋もれたままだった。そして、18世紀になって、古代ローマの「住居と生
活」そのものがタイムカプセルのごとく、発掘されたのである。

発掘された物は、通常はナポリの国立博物館などに展示されている。ポンペイに
行っても見られるわけではない。今回の「ポンペイ展」にもその出土品が展示さ
れていた。

「ボイラー」付きのお風呂には追い炊き機能があったり、床暖房があったり、驚
くことばかりである。


それにしても、科学技術の進歩こそあれ、人間自体は2000年前も今も変らないも
のですね～。



入場料1,400円



絵画はフレスコの壁画がほとんど



横浜美術館








以下の写真は私がポンペイ現地で撮ったもの　平成17（2005）/11