佐渡裕も早いもので今年49歳となった。本書は佐渡34歳に出版されたものである。佐渡さんは、平成元(1989)年28歳の時に、ブザンソン国際指揮者コンクールに優勝している。同コンクールでは小澤征爾も優勝しているし、昨年は山田和樹さんが優勝したのは有名だ。音楽家が書いた本はなかなかおもしろい。本書も然りである。
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佐渡氏といえば、ピアニストの辻井氏を目にかけていたことや、来年のベルフィルの定期演奏会の指揮者に選ばれたことなど、最近話題がたくさんありますね!
佐渡氏は小学生から将来は指揮者になるって言ってたみたいですね。
題名のない音楽会で吹奏楽をテーマにしているとき、よく佐渡氏が指導をするのですが、やはり指揮で音楽がガラリと変わるのがわかります。学生バンドにとって、プロの指揮者のもとで吹けるのは良い勉強になるし、理屈ではない音楽の世界を体験できるので羨ましいかぎりです。
私も名指揮者の下で演奏してみたいです☆
音楽は指揮者によって変るといっても過言ではないですね~。(知らない人は指揮者って何するの?といいますが。)
佐渡さんがママさんコーラスか何かの指揮をしていた時に、小澤征爾に「そんなもの今すぐやめて、親に何千万円?と借金しなさい」といわれた話には感動しました。