昨日に続き女性の著書をご紹介。池田晶子さんは慶應女子高で紺野美沙子と同期。
田中美知太郎ばりに「自分の言葉で考える」ことを実践した哲学者であった。注目
していたのだが、一昨年ガンのため46歳で亡くなられてしまい、まことに残念だ。
本書は身近な題材をソクラテス流問答法(産婆術)で著述している。高校の「受験
勉強」では教わらない「哲学する」ことのおもしろさを教えてくれる。私自身もと
きどき産婆術を使うことがある。知ったかぶりは自分自身にとっても危険だ。「無
知の知」である。
他の著作としては次のようなものがある。(私は未読)。
『ソクラテスよ、哲学は悪妻に訊け』(新潮文庫)
『さよならソクラテス』(新潮文庫)
『14歳からの哲学―考えるための教科書』(トランスビュー)
田中美知太郎ばりに「自分の言葉で考える」ことを実践した哲学者であった。注目
していたのだが、一昨年ガンのため46歳で亡くなられてしまい、まことに残念だ。
本書は身近な題材をソクラテス流問答法(産婆術)で著述している。高校の「受験
勉強」では教わらない「哲学する」ことのおもしろさを教えてくれる。私自身もと
きどき産婆術を使うことがある。知ったかぶりは自分自身にとっても危険だ。「無
知の知」である。
他の著作としては次のようなものがある。(私は未読)。
『ソクラテスよ、哲学は悪妻に訊け』(新潮文庫)
『さよならソクラテス』(新潮文庫)
『14歳からの哲学―考えるための教科書』(トランスビュー)
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