宮崎育夫『アジア近現代史』(2019)と安達宏昭『大東亜共栄
圏』(2022)をあわせ読む。
両著者は、たまたま立教大学文学部の卒業だ。
前者のテーマは、13世紀モンゴル帝国出現から20世紀まで、800
年間のアジアの歴史であり、後者のそれは1940年から45年の「大
東亜共栄圏」だ。
前者の目次
序章
1.モンゴル帝国
2.ヨーロッパ勢力の衝撃
3.近代日本のアジア支配
(1)アジア進出の背景とその過程
(2)日本はアジアをどう変えたのか
4.独立・戦争・混乱
5.経済開発・民主化・アジア共同体
終章 アジアとは何か
〇昭和18年5月31日御前会議決定「大東亜戦略指導大綱」によれ
ば、ビルマ・フィリピン独立方針を確認する一方、「マライ、ス
マトラ、ジャワ、ボルネオ、セレベスは帝国領土と決定し、重要
資源の供給源として極力之が開発並に民心の把握に務める。
・・・・・・これら地域を帝国領土とする方針は、当分、公表しない」。
→こちら。
「大東亜共栄圏」は800年間のうちの5年間の出来事だった。
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