7月27日(水)、10時からラウンジ懇話会「日本歌曲を鑑賞しよ
う~山田一雄と髙田三郎」。
5年前の「瀧廉太郎」から数え、今回はシリーズ第16回にあたる。
前日は、葬儀後、急ぎ帰宅し、準備に追われた。いつも本番が近
づけば近づくほど時間に追われてしまう(笑)。
昨年亡くなられた伊藤京子さんの「絶頂期」、日本語を大切にし
た歌唱が聴ける。
伊藤さんは、私の調べでは、声楽家で日本芸術院会員になられた
4人とうちのお一人(後の3人は柳兼子、畑中良輔、栗林義信の各
氏)。
なお今回のスライド作成はほとんどOさんに助けていただいだ。
有難うございました。
<曲目リスト>
山田一雄 | 1912~1991(78) | 歌手 | 伴奏 | |
<祖師ヶ谷より> | 深尾須磨子 | 伊藤京子 | 三浦洋一 | |
1 | 祖師ヶ谷 | |||
2 | 杢太郎さん | |||
3 | 闇夜 | |||
<コクトオ三題> | 堀口大学訳 | 〃 | 〃 | |
4 | 五月の朝 | |||
5 | 少年水夫 | |||
6 | 踊り子 | |||
<宮澤賢治・三章> | 宮澤賢治 | 〃 | 〃 | |
7 | 高原 | |||
8 | 市場帰り | |||
9 | 風の又三郎 | |||
10 | もう直き春になるだろう | 城左門 | 〃 | 〃 |
11 | 小さなメロディー | 山田一雄 | 〃 | 〃 |
髙田三郎 | 1913~2000(86) | |||
<パリ旅情> | 深尾須磨子 | 中村浩子 | 三浦洋一 | |
1 | さすらい | |||
2 | 売子 | |||
3 | パリの冬 | |||
4 | 街頭の果物屋 | |||
<前奏曲抄> | 野上彰 | 中村浩子 | 三浦洋一 | |
5 | わたしの心にある三つのものよ | |||
6 | 忘却の時にあって | |||
<ひとりの対話> | 高野喜久雄 | 伊藤京子 | 三浦洋一 | |
7 | いのち | |||
8 | 縄 | |||
9 | 鏡 | |||
10 | 蝋燭 | |||
11 | 遠くの空で | |||
12 | くちなし | (栗本尊子) | (塚田佳男) | |
13 | <啄木短歌集> | 東敦子 | 髙田江理 | |
(柳兼子) | (小林道夫) |
使用CD
・日本歌曲全集(山田一雄作品集)
・日本歌曲全集(髙田三郎作品集) 以上二つはTさんから拝借。
・東敦子「髙田三郎・山田耕筰歌曲集」
・柳兼子「現代日本歌曲選集」
・栗本尊子「グレート・ヴォイス」
・小林秀雄「優しき歌・落葉松」
・髙田三郎作品集「水のいのち」
9:41 CDとパソコンセットを持って
9:44
9:46
9:46
9:46 集会所
9:52 準備中
10:00
10:04
10:07
10:09
11:37
11:38
12:00 後片付けをして・・・・・・
12:03
ここに掲載されている歌曲については
勉強不足な私には、存じ上げない作品もありますが
宮沢賢治の「高原」山田一雄さんの曲は知りませんが
ケンジニアンと呼ばれていた宮沢賢治大好きという
林光さんが恐る恐る初めて賢治の詩に
曲を書いたというのが「高原(海だべがど)」で
「もう直き春になるだろう」の林光さんの曲も
歌いました。
学生時代私が伴奏を受け持っていた声楽科の同級生が栗本尊子先生の月一(大学に来られていて)レッスンで
私もレッスンについていってましたが
いつも「ピアニストさん」と呼んで下さって
嬉しかったことが思い出されます。
80歳になられてもあの伸びやかなお声が健在だったと
声楽の先輩が話していました。
お御足が長くて細くて上半身が少し太めで
日本人離れした体型でらっしゃったと記憶しています。
長々とすみませんm(_ _)m
林光さんの曲も、ゆくゆくは取り上げますのでお楽しみに!2年後くらいかな?
栗本先生の旧姓はたしか小鳥居でしたネ。畑中先生が学生時代、小鳥居先輩のオッカケだったとか。