アーノルド・パーマーと50年前のカナダ・カップ

既に1か月以上前になるが、9月25日にアーノルド・パーマーが亡く
なった。87歳だった。

A.パーマーは、50年以上前、大変な人気だった。
パーマーはきざむことをしない。「パーマー・チャージ」と言われた。
本人は、「きざんでいたらもっと勝っただろう」と言ったとか。

大変多くのギャラリーを引き連れて回り、その集団は「パーマーズアー
ミー」（パーマー軍団）と言われた。


今から50年前の昭和41（1966）年11月10日（木）～13日（日）（－－
[男子]ゴルフトーナメントは木曜に始まり日曜に終わる。）に読売カン
トリー・クラブで行われた第14回カナダ・カップ（現ワールド・カップ）に
も来日、ジャック・ニクラスと組んで米国を優勝に導いている。
＊50年前の11月10日も木曜日だった。

ちなみに、個人成績は、J.ニクラスが3位、A.パーマーは5位だった。
個人優勝は、カナダのジョージ・ヌードソン－－彼は1989年に肺が
ん（lung cancer）で亡くなっていた。51歳の若さだ。
日本は杉本英世が2位、河野光隆が23位で団体では5位だった。　

＊当時、A.パーマー、G.プレーヤー、J.ニクラスを称して、ビッグ・ス
　リーと言った。年齢は（約）5歳ずつ離れている。

私が高校1年でゴルフの真似事を覚えたのが、ちょうどこの頃だった
（－－今では、ゴルフもすっかり忘れてしまったが（笑）･･････）。

「シェル・ワールド・ゴルフ」というTV番組を父親と夢中になって視聴
したものだ。


50年前の『ゴルフ・マガジン』は大切に保管している（→下の写真）。


『ゴルフ・マガジン』昭和41年12月号－－カナダ・カップ速報

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