人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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長谷川慶太郎『大局を読むための世界の近現代史』

2015-03-24 05:00:00 | 近現代史

長谷川慶太郎さんは御年86歳。ほぼ1ヵ月に1冊のペースで著作を発表
しておられる。いくらなんでも書きすぎではないかしらんと考えてしまう
が、しかし本書は大変おもしろかった。

長谷川さんは、阪大工学部の出身である。経済学者と工学部出身者は、
数字、数学を使う共通点がある。長谷川さんの著書にも必ず数字が出て
くるので分かりやすい。


目次
第1章 20世紀、二度の大戦と世界の変容
第2章 冷戦と現在の対立のはじまり
第3章 中国と北朝鮮、その成り立ちから現在
第4章 東アジアと日本の将来


長谷川氏のよれば、
●北朝鮮は崩壊する 「日本にすり寄る北朝鮮」
●中国の滅亡は北朝鮮の崩壊から2年以内 「中国崩壊は必然である」
 ・・・・・・7つ(の軍区)に分裂する。

どこへの「気兼ね」もなく、いい意味で書きたい放題。

ソ連の崩壊を見事に当てた長谷川氏の「仮説」として注目しておこう。



長谷川慶太郎『大局を読むための世界の近現代史』(SB新書)798円




3月23日(月)


カリタス短大付近の桜


本郷通り


神田駿河台3の一本桜


つぼみがふくらむ。


神田駿河台3


こぶし


カンヒザクラ


シデコブシ


ビンカミノール(キョウチクトウ科)


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