人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

2/12 第7回ワグネル・ガラコンサート(長文)

2024-02-20 05:00:00 | 音楽

2月12日(月・祝)、ワグネル・ガラコンサートを聴く(於太田
区民ホールアプリコ)。今回は数えて7回目。

このガラコンは1年以上前から「ステージ上の同窓会」として企
画されていたものだ(--実行委員の方々、お疲れ様!でした)。

私は、大阪勤務時代も含め、ガラコンには皆出席だったが、今回は残念ながら、
出演できなかった。--事前にご案内していた方
々にも、病院からその旨連絡
してお断り。


このガラコンは、まことに good idea!、S田先輩の発案だという。

昭和35年卒から現役まで12グループが演奏を披露した(--種々
の事情で2グループが不参加)。


最高齢は85歳超から若きは20歳前後まで、その年齢差は65歳以上
になる(祖父から孫まで)。


声の「老若」や響きの差はあれど、「歌が好きで好きでたまらな
い人たち」(畑中先生)の「心の歌」を聴くことができた。

ちなみに、この日は畑中良輔先生の102回目の誕生日。



プログラム(表紙)


チラシ



10:01 大場町


10:13 あざみ野


10:23 行きは溝の口、川崎経由で


10:24


10:31 武蔵溝ノ口


10:53


10:54 JR大井町 京浜東北線


10:59 蒲田着


11:00 蒲田駅改札


11:02 大田区役所&アプリコ


11:05 喫茶で軽い昼食


11:07


11:08


11:24


11:25


11:26 太田区民ホールアプリコ


11:26 お手伝いの現役(?)が集合中 お疲れ様!です。


11:27


11:34 整理券配布中


11:35 1枚ゲット!

並びながら、見知らぬご婦人お二人と雑談
「開演は12時半ですよね?」(ご婦人)
「終演は4時近くになりそうですよ」
と教えてあげる。

そうこうしているうちに、木下保先生のご次女が来られ、ご挨拶
かたがたしばし雑談。
「脳を手術なさったんですって?」
「あ、はい、もう大丈夫です」


11:35


11:45


11:46 「こちらからお並びください」


11:58 あらら、あそこまで並んでる。


12:00 警備員が確認。


12:02 手前は花束受付、奥は入口(入場中)


12:02


12:03 ステージ(2階より)


12:17 続々と入場。


12:19 録画担当カメラマン

プログラム 全13ステージ




12:30 澤口ワグネル三田会会長挨拶


以下、つたないひと言コメントは「ご参考」まで。

( )内は卒業年と合唱人数

12:33 1.指揮:
高木正康(S40)、一法師信武(S42) (31人)
歌を愛し、年輪を重ねて来られた方々(79歳~88歳だとか?)の
「味」のあるハーモニーが心に沁みる。


12:39 2.指揮:中野治(S44)、野添尚三(S46)、境田正俊(S45) 
(32人)
(1)「ソーラン節」:メロディーと副旋律の歌い分けはさすが。
(2)「八戸小唄」:難しい「こぶし」が見事に(!)そろっていた。
(3)「からたちの花」:微妙なアゴーギクとデュナーミクによる語
 り掛けがすばらしい。
帽子がおしゃれ。最後は全員でおじぎ。
指揮者交代の流れもよろしかったかと。


13:02 3.指揮:澤口雅昭(S59) ピアノ:佐藤正浩 (55人)
畑中先生の薫陶を受けた、多田武彦作品の「発語」が見事。澤口
さんの指揮も細かく、さらに進化?佐藤先生もBassに参加。


13:12 同上 ソロ:平尾啓(S60)
佐藤先生のピアノ伴奏と58歳にしてプロになった平尾さんのソロ
が無料(ただ)で聴けた。


13:18 4.指揮:高畑慎一郎(S47) ピアノ:秦実(S50) (62人)
私が所属していたグループ(1月中旬まで練習に参加)。
高畑さ
んは8曲を暗譜の指揮。
1月中旬よりかなりよくなった。
わずかに縦の線がそろわなかった(「行々子」)箇所があったが、
曲による微妙なアゴーギク、表現や母音、子音、音色の統一性、
ピアノ伴奏のタッチ(「丹澤」の後奏、「沙羅」等)も大変よか
った。
やや余談ながら、指揮者とピアニストのおじぎもキッチリそろってよろしかった
かと。

厳しい木下保先生からも「80点」はいただけたのでは?


13:39 5.指揮:藤尾和巳(S56) ピアノ:赤塚伸子 (41人)
60歳以上にしてはテノールの発声がまだまだすばらしい。
指揮もまことに上手い。


13:42 同上
「わが母の教えたまいし歌」の前奏に涙。「情緒」ある合唱。


13:52 6.指揮:足立勉(S63) ピアノ:青柳康(H1) (27人)
初登場(出演)のグループ。
フォスターは柔らかい音楽がいい。ピアノ伴奏は達者だ。
「かっぱ」を聴いたのは当時の定演以来だが、何回聴いてもおも
しろい。


14:02 7.指揮:平田亮(H30) ピアノ:永澤友衣 (21人)
永澤さんの「with Piano Improvisation」がおもしろかった。
少人数合唱の「よさ」が光っていた。


14:11 Intermission


14:14


14:28 8.指揮:仲光甫(H16) (28人)
動きのある仲光さんの指揮に合わせて、音楽が躍る。客席も手拍
子で一体となる楽しいステージ。


14:36 9.指揮:千葉洸之介  (27人)
『月光とピエロ』から3曲。意外性と言おうか、まことにザッハ
リッヒ(!)というか、(昭和47年の)ブル先生とは真逆、「ブ
ーレーズ(指揮)のマーラー」を聴く想いだ。一音もたがわず、
薄い声でビシッとハモった。おもしろかった。


14:46 10.指揮:山内祥平(R2) (20人)
多くはタブレット楽譜を持っての登場。少人数ながら、キッチリ
まとまった演奏でなかなかよかった。


14:55 ピアノの出し入れもお疲れ様!


14:58 11.指揮:関野祐平(H20) ピアノ:田中理史(H17) 
(15人)
少人数ながら「大きな音楽」を作り上げていた。ピアノはいつも
ながら上手い。


15:10 12.指揮:杉原佐登司(H4)、細川雄司(H6) ピアノ:吉
田元明(H4) (39人)
2グループ合同。北村先生の「遺産」のミュージカルステージ。
フィンガースナップや足踏みなども。フンイキがあり、なぜか懐
かしい。


今回は、各ステージとも、前述のとおり高水準の「心の歌」を繰
り広げた。


15:31 13.合同演奏 指揮:佐藤正浩 ピアノ:谷池重紬子
(96人)
数人以外暗譜のステージ。デュナーミクなど細部まで大変丁寧に
作り上げられた合唱だ。ピアノ伴奏(とくにpp)もステキだ。
4曲目のdim.にカナシバリにあった。


15:36 ソロ:河野泰佑(H29) 
現役時代より安定感が増した、真摯な歌唱。


15:42 佐藤先生のお話


15:45 佐藤先生指揮「クラブソング」(畑中先生作曲)
リズムがビシッと決まっている。

昔々、打ち上げで、いきなりぶっつけで畑中先生に指揮していた
だき、1番と2番の歌詞が歌詩がぐちゃぐちゃになったことがあっ
た。
畑中先生は指揮をしながら大声で、
「オレの歌だぞっ(怒)」


15:48 指揮:須田和宏(S58) 「若き血」の全員合唱
「客席のOBの皆さんも無理のない範囲でお立ちください」
私は、2階で座って聴いていた。


15:50


15:50 お開き


15:55 ごった返すロビー


16:00 久しぶりに会う先輩、同期、後輩も

見知った後輩に少しく声を掛ける。


16:01 出待ちの人々


16:07 蒲田駅まで1年先輩の方々と


16:10 K田夫妻と東急線へ(自由が丘まで一緒に)


16:12 東急線蒲田駅


16:12


16:26 多摩川


16:31 自由が丘


16:31 自由が丘より直通の急行


16:50


16:52


17:00


17:04


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2/11 自宅周辺を歩くトレー... | トップ | 2/16 横浜総合病院 術後の... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ガラコン感想 (sho)
2024-02-23 19:39:14
長時間の鑑賞、お疲れ様でした。
私も合同をパスしたので、若い世代の演奏を聴けました。大久保先生、綱川先生、小貫先生とヴォイトレが変わったので、何と発声も違うようで面白かったです。若い世代は無理のない発声に聴こえました。
返信する
Re;ガラコン感想 (katsura1125)
2024-02-24 06:30:55
shoさん、コメント有難うございます。
たしかに、それぞれの代の「曲」と「発声」(腹式呼吸は同じはず?)を聴く機会でした。
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事