勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

踊る大捜査線 THE MOVIE(1998年)

1998年12月05日 | 邦画
タイトル 踊る大捜査線THE MOVIE

---感想---
通常は日本映画は見ないのだが、敢えて日本映画を見て来た。フジテレビの人気TVシリーズ「踊る大捜査線」の映画版である。日本映画では、あの「もののけ姫」に次ぐ大ヒットとなっている。人気TVの映画化とあって、通常の映画とか客層が異なり、かなり”お子様”が多く、鑑賞に支障がある事が懸念された。しかし、実際に映画が始まってみると、その懸念は一掃された。(”お子様”たちは静かに見てました。)それだけ、引き込まれる中身であるという事だろう。

レギュラーシーズンの頃も人気もあったが、レギュラーシーズンが終わってからもインターネットを中心に人気が継続し、それが高じて映画化となった。映画化に際してはERのようなリズム感のある展開を志したという事だが、確かにリズム感があり、展開がすばやくTVシリーズの雰囲気をうまく映画に伝えていると思う。確かに”踊る”捜査線だった。

最後の前の第1あのシーンは泣けますが、その直後に第2あのシーンがあり、ちゃんと落ちをつけるところが「踊る大捜査線」である。十分楽しませてくれる内容です。

公開年 1998年
監督 本広克之
出演 織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、いかりや長介、水野美紀、ユースケ・サンタマリア、筧利夫、小野武彦、斉藤暁、北村総一朗、神山繁

[1998/12/05]鑑賞
[2006/01/08]投稿