勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年)

2003年03月15日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル 007/ダイ・アナザー・デイ

---感想---
今年40周年を迎える007シリーズの20作品目。北朝鮮が「我国を敵視する映画だ。」と言った、曰く付きの映画。

北朝鮮を敵視しているかどうかは別にして、冷戦終結後のいま、こう言う映画の題材になるのは、ブッシュ米大統領に「悪の枢軸」と呼ばれた国々なのだろう。007シリーズは、作品によってその仕上がりに偏りがあるが、これはシリーズの中でも秀逸である。

007シリーズではいつも様々なハイテク兵器が出てくるが、今回も期待に違わず出てきています。特にいつも注目されているのはクルマなのだが、今回のアストン・マーチン(やっぱり007は、アストン・マーチン)の特殊機能はいかがなものか。ちょっとSFチック過ぎ。それと、訓練用施設もどうかな。

日本で映画と言うと、アメリカが舞台であることが多い中、イギリスが舞台と言うのが良い。まぁ、どこの映画かと言うとアメリカ映画では有るのだが・・・。

英語版HP:Die Another Day from Yahoo!

公開年 2003年
監督 リー・タマホリ
出演 ピアース・ブロズナン、ハル・ベリー

[2003/03/15]鑑賞
[2006/01/09]投稿