勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

エンド・オブ・キングダム / London Has Fallen

2019年11月23日 | 洋画(イギリス系)
2013年の映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編。2016年の劇場公開時、映画館に見に行こうと思っていたんですが、なんやかんやで行けずじまい。今年、『エンド・オブ・ステイツ』が公開されたのと、この作品がAmazonプライムにあったので、見てみました。

まぁ、なんとも・・・(苦笑)

よくここまでやりましたね。『エンド・オブ・ホワイトハウス』の時もツッコミどころあるなぁと思ったんですが、この作品には、突っ込むところしかありません。もう、銃をぶっ放す事しか考えてない(苦笑)

なにがどうだとか、あれがどうだとか、考えてみてはいけません。なにも考えずに、見るしかありません。(笑)

タイトル エンド・オブ・キングダム / 原題 London Has Fallen

日本公開年 2016年
製作年/製作国 2016年/イギリス・アメリカ・ブルガリア
監督 ババク・ナジャフィ
出演 ジェラルド・バトラー(マイク・バニング)、アーロン・エッカート(ベンジャミン・アッシャー/大統領、モーガン・フリーマン(アラン・トランブル/副大統領)、アンジェラ・バセット(リン・ジェイコブズ/シークレットサービス長官)、アロン・モニ・アブトゥブール(アミール・バルカウィ)、ワリード・ズエイター(カムラン・バルカウィ)、メリッサ・レオ(ルース・マクミラン/国防長官)、ロバート・フォースター(ロバート・クレッグ/将軍)、ラダ・ミッチェル(リア・バニング/マイクの妻)、シャーロット・ライリー(ジャクリーン・マーシャル/MI6捜査官)

LORO 欲望のイタリア / LORO

2019年11月22日 | 洋画(イタリア系)
2006年、因縁の政敵であるロマーノ・プローディに敗北したベルルスコーニが、首相に返り咲くべく、虎視眈々とそのタイミングを狙っている様を描いた作品。

うーん?????

美女を侍らすシーンは、めっちゃ多いんだけど、なんだんだ?????この映画は??????

同じように思った人が多いのか、途中で出て行った人複数。

前半一時間半くらいは、無くてもいいんじゃないだろうか?

大変申し訳ないけど、私の評価は低いです。

タイトル LORO 欲望のイタリア / 原題 LORO

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2018年/イタリア
監督 パオロ・ソレンティーノ
出演 トニ・セルヴィッロ(シルヴィオ・ベルルスコーニ&エンニオ)、エレナ・ソフィア・リッチ(ヴェロニカ・ラリオ/ベルルスコーニの妻)、リッカルド・スカマルチョ(リッカルド・スカマルチョ/政界進出を狙う青年実業家)、カシア・スムトゥニアク(キーラ/ベルルスコーニの美女軍団)、ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ(サンティーノ/中道右派の政治家)

ターミネーター ニュー・フェイト / Terminator: Dark Fate

2019年11月17日 | 洋画(アメリカ系)
ネタバレアリです。

「ターミネーター2」の〝正当な続編”。「ターミネーター3」「ターミネーター4」「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は、無かった事にされてしまいました。

「ターミネーター2」の〝正当な続編”って、「ターミネーター2」以来リンダ・ハミルトンが思いっきり出ているからかなぁと漠然と思っていたんですが、ジョン・コナーのその後の運命とも関係するんですね。「ターミネーター3」「ターミネーター4」では、ジョン・コナーの物語になっていたりもして、彼が居ないとそれらの話は成立しないんですが、ジョン・コナーが居なくなっていれば、それらの話は成立しませんからね。

でも、やっぱり、この作品は、リンダ・ハミルトンに尽きますね。若い頃の彼女のアクションも凄いですが、還暦を過ぎた彼女の演技は、凄みを増して、重厚です。イイ!

他方、シュワちゃんですが、寄る年波には勝てないのかなぁ・・・。アクションはあるにはあるんですが、あれは、誰が演じているんでしょ?

今回、「ターミネーター2」で出てきたT-1000の様な能力を持つREV-9と言うターミネーターがでてくるのですが、それはさておき(さて置くんか!(笑))、〝現代の”サラ・コナーとも言うべきグレイスを演じる、マッケンジー・デイビスが、美しくて、強いですね。彼女は、人間ではあるんですが、強化された人間と言う事らしいので、サイボーグでは無いか?とも思うんですが、どうなんしょね?

話的には、オリジナルのターミネーターとほぼ同じ感じ。まぁ、このシリーズ、結局は、そう言う話に帰着してしまうんですかね。リンダ・ハミルトンを見られたので良かったですが、話の広がりと言う意味では・・・。そういう意味では、話が広がっていった、「ターミネーター3」「ターミネーター4」「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の方が、物語としての広がりはあると思いました。面白いかどうかは別として。

タイトル ターミネーター ニュー・フェイト / 原題 Terminator: Dark Fate

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2019年/アメリカ
監督 ティム・ミラー
出演 リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)、アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)、マッケンジー・デイビス(グレース)、ナタリア・レイエス(ダニー・ラモス)、ガブリエル・ルナ(REV-9)、ディエゴ・ボニータ(ディエゴ・ラモス)、エドワード・ファーロング(ジョン・コナー)

スペインは呼んでいる / The Trip to Spain

2019年11月16日 | 洋画(イギリス系)
中年のコメディアン二人グルメ旅を描いたドキュメンタリー風のロードムービー《グルメトリップ・シリーズ》の三作目。

Bunkamuraル・シネマで、今回の『スペインは呼んでいる』の公開を記念した、前2作の特集上映をしていて、それを見た流れで、この作品も見てみました。

まぁ、前2作で、「グルメトリップと言う割には、グルメの話はしていない」と言う事を知っていたので、この作品についても驚きは無かったのですが、ラストがなんとも、ビックリ??「え?そう言う作品だっけ?」という感じです。

前2作のレビューにも書いたんですが、このシリーズって、自分を見つめなおす旅なんだと思います。それでも、あのスティーブが見舞われる結末はねぇ。どうなんだろ?イギリスっぽいブラックと言えば、ブラックなんですけどね。

タイトル スペインは呼んでいる / 原題 The Trip to Spain

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2017年/イギリス
監督 マイケル・ウィンターボトム
出演 スティーブ・クーガン(スティーブ・クーガン)、ロブ・ブライドン(ロブ・ブライドン)、クレア・キーラン(エマ/エージェント)、マルタ・バリオ(ヨランダ/カメラパーソン)、レベッカ・ジョンソン(サリー)、マルゴ・スティーリー(ミーシャ)、カイル・ソーラー(ジョナサン)、ジャスティン・エドワーズ(グレッグ)、ケリー・シェイル(マット)、トム・クレッグ(バスカー)、ティモシー・リーチ(ジョー)

イタリアは呼んでいる / The Trip to Italy

2019年11月04日 | 洋画(イギリス系)
中年のコメディアン二人グルメ旅を描いたドキュメンタリー風のロードムービー《グルメトリップ・シリーズ》の二作目。今回、このシリーズの三作目『スペインは呼んでいる』が公開されるのを記念して、グ《グルメトリップ・シリーズ》全作品特集上映があったので見てきました。

一作目は、イギリスの湖水地方が舞台でしたが、二作目はイタリアが舞台。主に、北イタリアを回るようです。

前作での印象は、スティーブは女たらしで、ロブは家庭を顧みる家庭人と言う感じでしたが、今回、その印象が(ちょっと)覆されます。その設定にはビックリですね。

ロブのアバンチュールもそうですが、スティーブの家庭人と言うか、その設定が不思議。対外この手の作品で、奥さんと上手く行っていなくて、奥さんの方に付いて行っている息子がいた場合、息子とも上手く行かないのが多いと思うのですが、この場合は、そうでも無いと言う事になっていました。不思議だ。

一応、“グルメ”がテーマの一つになっているはずなのですが、グルメの事をほとんど語らないのも不思議。もうちょっと、語ってほしいとも思うんですけどね。

タイトル イタリアは呼んでいる / 原題 The Trip to Italy

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2014年/イギリス
監督 マイケル・ウィンターボトム
出演 スティーブ・クーガン(スティーブ・クーガン)、ロブ・ブライドン(ロブ・ブライドン)、ロージー・フェルナー(ルーシー)、クレア・キーラン(エマ/エージェント)、マルタ・バリオ(ヨランダ/カメラパーソン)、ティモシー・リーチ(ジョー/スティーブの息子)

スティーヴとロブのグルメトリップ / The Trip

2019年11月04日 | 洋画(イギリス系)
中年のコメディアン二人のイギリスの湖水地方をめぐるグルメ旅を描いたドキュメンタリー風のロードムービー《グルメトリップ・シリーズ》の一作目。今回、このシリーズの三作目『スペインは呼んでいる』が公開されるのを記念して、《グルメトリップ・シリーズ》全作品特集上映があったので見てきました。

スティーブとロブは“本人”と言う設定ですが、その他の人は、一応、架空の人物なんですね。みんな、実在の人物なのかと思いました。と言う事は、この作品自体も“ドキュメンタリー【風】”であって、“ドキュメンタリー”では無いんですね。

邦題では“グルメトリップ”と名付けられていますが、原題は“The Trip”と言うよりシンプルなもの。確かに、地方の美味しそうな料理を食べているシーンが舞台にはなっていますが、実のところ、その料理を詳しく語っている訳でも無いです。

その料理、料理の間で、スティーブとロブそれぞれが、一人で活動しているところにこの作品の意味があるのではないかと思いました。

どうも(私は嫌いな言葉ですが)“自分探しの旅”っぽい感じですね。

作品中、様々な役者の物まねがありますが、わかったり、わからなかったり・・・(笑)

タイトル スティーヴとロブのグルメトリップ / 原題 The Trip

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2010年/イギリス
監督 マイケル・ウィンターボトム
出演 スティーブ・クーガン(スティーブ・クーガン)、ロブ・ブライドン(ロブ・ブライドン)、マルゴ・スティーリー(ミーシャ)、クレア・キーラン(エマ/エージェント)、マルタ・バリオ(ヨランダ/カメラパーソン)、ベン・スティーラー(本人)