勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

スター・トレック イントゥ・ダークネス (3D字幕) / Star Trek Into Darkness

2013年08月25日 | 洋画(アメリカ系)
J・J・エイブラムスによる2009年の『スター・トレック』の続編。って言うか、スター・トレック・サーガの新たな一作と言うべきだと思いますね。

実は、前作の『スター・トレック』の日本での成績が、他国に比較してイマイチであったので、今回は、日本向けプロモーションに力を入れています。“人類最大の敵は、愛だ”と言うキャッチコピーも日本向け。日本人には、そう言うエモーショナルなコピーが効くと言う判断のようです。

それにしてもねぇ。いやぁ、ネタバレになってしまうんで、書きませんが、ジョン・ハリソンが、“彼”だっとはねぇ。それなら、正に超人的なジョン・ハリソンの身体能力の謎も判ります。確か、ジョン・ハリソンの事は“圧倒的な悪”みたいな表現をされていたと思いましたが、その表現が腑に落ちました。それと今回、キャロル・マーカスが出てきていることが注目ですねぇ。ジョン・ハリソンとキャロル・マーカスは、その後再びかかわりが・・・。

監督のJ・J・エイブラムスはインタビューで、「自分は、スター・トレックのファンではない」と言っていますが、その言葉が信じられないほど、スター・トレックへの愛を感じます。既に『正史』が定められているスター・トレックにおいて、新しい物語を紡ぎだすのは非常に困難なのではないかと思いますが、非常に上手く新しい物語を描いています。

今回の事件の後、スター・トレックは“例の”5年間の探査飛行に出てしまうんですが、J・J版の探査飛行中のエピソードも、有るんですかね?

それと今回も、“ご本人”登場です。だれの“ご本人”かは、スクリーンでご確認を。

あ、最後に。“人類最大の敵は、愛だ”と言うキャッチコピーは、ハッキリ言って、あんまり関係ないです。

タイトル スター・トレック イントゥ・ダークネス / 原題 Star Trek Into Darkness
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2013年/アメリカ
監督 J・J・エイブラムス
出演 クリス・パイン(ジェームズ・T・カーク)、ベネディクト・カンバーバッチ(ジョン・ハリソン)、ザッカリー・クイント(スポック)、ゾーイ・サルダナ(ニヨータ・ウフーラ)、ジョン・チョウ(ヒカル・スールー)、サイモン・ペッグ(モンゴメリー・スコット)、アリス・イブ(キャロル・マーカス)、カール・アーバン(レナード・マッコイ)、アントン・イェルチン(パヴェル・チェコフ)、ブルース・グリーンウッド(クリストファー・パイク)、ピーター・ウェラー(アレクサンダー・マーカス/キャロルの父)

[2013/08/25]鑑賞・投稿

エンド・オブ・ウォッチ / End Of Watch

2013年08月23日 | 洋画(アメリカ系)
ロサンゼルスの犯罪多発地帯のパトロール警官を描いた作品。小型のカメラを俳優に取り付けて撮影するなど、CGMを意識した撮影手法を取っており、ドキュメンタリー風に仕上がっている。

過去の似たような手法で撮影した作品には、『クローバーフィールド(HAKAISHA)』や『SUPER8/スーパーエイト(Super 8)』がある。ただ、それらはSFであったが、今回の『エンド・オブ・ウォッチ』現代の日常を描いているので、よりリアルに感じられた。

今回の主人公は、ジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャ。撮影手法と言い、題材と言い、殆どドキュメンタリーであるので、出演する俳優も、もっと無名な俳優であった方が、よりリアルであったと思う。そこがちょっと残念。

それにしても、通常観光で行くロサンゼルスは、ダウンタウンなどのごく一部で、今回の舞台となっているようなエリアは目にすることはない。ロスアンゼルスは危険な街だと言われるが、今回の作品を見ると、その言葉がウソではないことがよく分かる。

ラストが、衝撃的。そうきますか・・・、と言う感じですね。

タイトル エンド・オブ・ウォッチ / 原題 End of Watch
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2012年/アメリカ
監督 デビッド・エアー
出演 ジェイク・ギレンホール(ブライアン・テイラー巡査)、マイケル・ペーニャ(マイク・サバラ巡査)、アナ・ケンドリック(ジャネット/ブライアンの恋人)、ナタリー・マルティネス(ガビー・サバラ/マイクの妻)、ハイメ・フィッツシモンズ(リース署長)、フランク・グリロ(巡査部長)、デビッド・ハーバー(ヴァン・ハウザー)、アメリカ・フェレーラ(オロスコ巡査)、モーリス・コンプト(ビッグ・イーブル)、ヤヒラ・“フラキス”・ガルシア(ララ)、クレ・スローン(トレー)

[2013/08/23]鑑賞・投稿

タイピスト! / Populaire

2013年08月17日 | 洋画(フランス系)
フランス映画祭2013の最高賞の観客賞を受賞。

舞台は1950年代のフランス。戦後と言う時代背景が上手く描かれています。先ず出て来るのは、当然、先の大戦の話。ルイがレジスタンスだったとか、ボブがアメリカの空挺隊員で、降下した先でマリー(ベレニス・ベジョ)に出会って結婚したとか。そりゃそうだよね。まだ10年くらいしか経っていないんだから。また、車のシーンが当然有るんですが、一台だけではなく、街ナカを走る車群のシーンも実現。よくあんな昔の車を集めたよなぁと思います。

さて、そんな当時の女性憧れの職業は秘書。これも、1950年代という時代を表していますね。まだまだ女性の社会進出の途上で、女性が就くことが出来る職業といえば、秘書位だったということを示しているんだと思います。それと合わせて興味深いのが、ローズの最初の下宿の女主人?寮監?寮母?の「真面目な(娘さん)」と言う言葉。まだまだ時代的には、女性に貞淑さとか、お淑やかさとかと求める時代で、(フランスですら)それが変では無かったということなんでしょう。

それと対比できるのが、ローズがルイの家族たちの前に“婚約者”として連れだされてきた時に、思わずルイの父親に対してローズが楯突くような事を言ってしまったこと。これは、上記の“真面目な”とか“貞淑さ”とか“お淑やかさ”とは、対極にあるような態度だし、行動。でもそれが、その後の時代にウーマン・リブやフェミニズムが巻き起こることを暗示すると言ってしまうと、言い過ぎでしょうか?あ、それと、この物語では、ローズの特訓のためではありますが、ルイが家事をしていることも、その後のダイバーシティを暗示しますよね。

ところで、この作品。タバコを吸う場面が、沢山出てきます。ジブリアニメに物言いを付けた某学会に言わせると、この映画は、どうなんでしょうかね?

とか何とか、時代背景がどうだとかこうだとか小難しいことを言ってしまいましたが、この1950年代の秘書たちの憧れの一つのタイプライター早打ち大会描いたのがこの作品なんですが、作中とはいえ、盛り上がりが凄いし、心理戦なんかもあって、まさに競技。中々興味深いですね。日本で言うと、そろばん大会みたいなものでしょうか?

しかし何と言っても、この作品は、デボラ・フランソワに尽きますね。フランスの片田舎から出てきたドジで間抜けな(いや、パクってないですよ)娘を非常に上手く演じています。ちなみに、デボラはローズを演じる為に、一日2~3時間ほどの訓練を3ヶ月ほど続けたそうです。

そのローズの雇い主で、タイプライター早打ち大会に向けて特訓する鬼コーチのルイ・エシャールを演じるのは、ロマン・デュリス。自分の心を隠して(って言うか、隠れてないけど)ローズに向かう様を上手く演じています。

不器用な男女の恋物語・・・ですかね。フランスの男も、チャラ男だけではないという事ですかね。

タイトル タイピスト! / 原題 Populaire
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2012年/フランス
監督 レジス・ロワンサル
出演 ロマン・デュリス(ルイ・エシャール)、デボラ・フランソワ(ローズ・パンフィル)、ベレニス・ベジョ(マリー・テイラー)、ショーン・ベンソン(ボブ・テイラー)、ミュウ=ミュウ(マドレーヌ・エシャール)

[2013/08/17]鑑賞・投稿

ホワイトハウス・ダウン / White House Down

2013年08月16日 | 洋画(アメリカ系)
ネタバレあり。

今年は、ホワイトハウスを襲撃する映画の競作の年のようです。先に『エンド・オブ・ホワイトハウス(Olympus Has Fallen)』が公開され、こちらの『ホワイトハウス・ダウン』は後追い公開となりました。『ディープインパクト』と『アルマゲドン』と同じ関係ですね。

ホワイトハウスが襲撃されると言う同じテーマを扱っていても、その中身はだいぶ違います。『エンド・オブ・ホワイトハウス』の場合は、某国テロリストによって、襲撃されていましたが、こちらの『ホワイトハウス・ダウン』の場合は、内部犯行。内部からの手引によって大統領が窮地に陥る話といえば、『エアフォース・ワン』も同じ。中に敵がいると、どんなに鉄壁な守りでも、呆気無く陥落するんですね。でも不思議なのが、

もう少し『エアフォース・ワン』と比較してみると、『エアフォース・ワン』の時は、大統領権限の継承について物凄く慎重だったけど、今回の『ホワイトハウス・ダウン』では、結構あっさりと大統領権限を副大統領に移していましたね。なんか、もうちょっと苦悩しても良かったのはないかと。

不思議なのが、『エンド・オブ・ホワイトハウス』も『ホワイトハウス・ダウン』も、何故か下院議長をフィーチャー。『エアフォース・ワン』の時は、副大統領を持ち上げていたんだけどね。何で今年の作品では、副大統領ではなくて、下院議長にフィーチャーしたのか?正副両大統領を一気に失うという事態を、心配しているのか?

ちょっとツッコミ。やっぱりさぁ、地上発射型弾道ミサイルで飛行中の飛行機を撃墜するのはムリだと思うよ。あと、ソイヤー大統領が乗ったマリーンワン(VH-3D)を、何か、違うコールサインで呼んでいたなぁ。あと、あっさりシークレットサービスが倒されすぎ。確かに不意打ちではあったけどねぇ。

で、『エンド・オブ・ホワイトハウス』と『ホワイトハウス・ダウン』のどちらが良かったかというと・・・、アクションとしても、リアリティとしても『エンド・オブ・ホワイトハウス』かな。でも、映画自体のリアリティは低いかもしれないけど、本当に襲撃・占拠されるような事があるんだとしたら、『ホワイトハウス・ダウン』のパターン=内通者なんでしょうね。

タイトル ホワイトハウス・ダウン / 原題 White House Down
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2013年/アメリカ
監督 ローランド・エメリッヒ
出演 チャニング・テイタム(ジョン・ケイル/議会警察警官)、ジェイミー・フォックス(ジェームズ・ソイヤー/大統領)、マギー・ギレンホール(キャロル・フィナティ/シークレットサービス特別警護官)、ジェイソン・クラーク(エミール・ステンツ/ホワイトハウス襲撃犯)、リチャード・ジェンキンス(イーライ・ラフェルソン/下院議長)、ジェームズ・ウッズ(マーティン・ウォーカー/大統領警護隊長)、ジョーイ・キング(エミリー・ケイル/ジョンの娘)

[2013/08/16]鑑賞・投稿

ワールド・ウォー Z (3D字幕) / World War Z

2013年08月11日 | 洋画(アメリカ系)
ネタバレあり。

謎の感染症により、人間が凶暴化するパニックを描いた作品。原作があって、マックス・ブルックスの『WORLD WAR Z』が原作だが、原作とはだいぶ設定が異なっている模様。

なるほどね。そうきますか。この手のパニック映画は海外では『アウトブレイク』『コンテイジョン』『アイ・アム・レジェンド』などがあり、日本でも『感染列島』と数多ありますが、納得の行くストーリーであることは少ないです。これもそのラインアップに並んでしまう作品。だってねぇ。“ワクチン”が、結構呆気無く見つかると言うか、“ワクチン”そのものがだいぶ微妙というか・・・。そういう意味では、『宇宙戦争』で、異星人を駆逐してしまう“原因”に通じる所がありますね。

あと気になるのが、あれほどの感染速度でも有るにもかかわらず、まだまだ感染途中と思われる地域があって、劇中「何とかタウン壊滅」とかのセリフが散見されます。画面の激しさ、あるいは、イスラエルの防護壁が破られてからの混乱から考えると、感染速度と、その印象が一致しないんですよね。あれほどの感染速度なら、ものの数日で全世界が壊滅すると思うんですが・・・。

あと突っ込みたいのが、この物語での“国連”の位置づけ。主体が、“国連”なのか、アメリカなのかが若干曖昧。まぁ、世界の警察であるアメリカを抜きにして、この様な戦いを戦うのは不能なのかもしれませんが・・・、ちょっと舞台設定が判りにくかったです。アメリカなのか、国連なのかをハッキリした方がいいと思います。

とか何とか、結構辛口で書いてしまいましたが、パニック映画として楽しめれば良いと思います。あんまり突っ込んではダメです。

タイトル ワールド・ウォー Z / 原題 World War Z
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2013年/アメリカ
監督 マーク・フォースター
制作 ブラッド・ピット
原作 マックス・ブルックス(『WORLD WAR Z』)
出演 ブラッド・ピット(ジェリー・レイン)、ミレイユ・イーノス(カリン・レイン/ジェリーの妻)、ダニエラ・ケルテス(セガン/イスラエル軍兵士)、ファナ・モコエナ(ティエリー・ウムトニ/国連事務次長)、アビゲイル・ハーグローブ(レイチェル・レイン/ジェリーの長女)、スターリング・ジェリンズ(コンスタンス(コニー)・レイン/ジェリーの次女)、ジェームズ・バッジ・デール(スピーク/在韓米軍基地生き残り・大佐)、マシュー・フォックス(空挺部隊員)、デビッド・モース(バート・レイノルズ/在韓米軍基地にいた元CIA)、ルディ・ボーケン(ユルゲン・ヴァルムブルン/モサド高官)、ファブリツィオ・ザカリー・グイド(トミー)、イライアス・ゲイベル(アンドリュー・ファスバッハ/ウイルス学者)、ピーター・キャパルディ(ブリット/WHO研究員)、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(ハビエル/WHO研究員)、ルース・ネッガ(ケリー/WHO研究員)、モーリッツ・ブライプトロイ(ライアン/WHO研究員)

[2013/08/11]鑑賞・投稿

謎解きはディナーのあとで

2013年08月03日 | 邦画
はい、アホでーす。(何がアホなのかは後段で)

今日から公開の劇場版『謎解きはディナーのあとで』に行って来ました。なんか物凄い混んでるし、劇場では嵐の『迷宮ラブソング』がリピートでかかっていて「何か、変だな?」と思っていたんですが、舞台挨拶の全国75箇所への中継があったんですねぇ。もちろん、中継で見る側です。司会はフジテレビの伊藤利尋アナウンサー。流石に立て板に水の司会です。舞台挨拶が有る時は、特別料金だったりする事が多いと思うんですが、通常料金でした。生舞台挨拶の劇場は、特別料金だったかもしれません。

舞台挨拶にいたのは、櫻井翔、北川景子、椎名桔平、中村雅俊、桜庭ななみ、生瀬勝久、そして土方政人監督。完成披露試写会の時とは、メンバーが違いますね。そういうもんなんですかね?実はこの舞台挨拶は、この日二回目。一回目の挨拶は映画鑑賞後だったので、色々とネタの解説があったみたいですが、二回目は映画鑑賞前ということで、ネタバレを防ぎつつの挨拶。だからなのか、何となくボヤーッとした内容の、って言うか、作品内容にはあまり触れない舞台挨拶になってしまいました。まぁ、それでも生瀬勝久は、しっかりと笑いを持って行きましたけどね。

さて、映画の話。TVシリーズでは結構原作に沿っていましたが、映画版はオリジナルストーリー。影山が主人公になってしまっているので仕方ないのかもしれませんが、執事なのに出しゃばり過ぎですよね。原作の影山とTVそして映画の影山は別人。さしづめ、櫻井版影山とでも言うべきなんでしょう。

そういう意味では、風祭も原作とは印象が違います。原作では、推理能力がない、ただのキザな奴ですが、TVそして映画では、それに加えて、妙なハイテンションな人間になってしまっています。これも、椎名版風祭京一郎なんでしょうね。

麗子は・・・、別にないかな。まぁ、ぶっちゃけそれほど演技が必要な役どころではないですし、言ったら怒られますが、麗子を演じる北川景子の演技にもそれ程期待していません。失礼m(__)m

櫻井・北川のメインキャストよりも、今回は何と言っても、脇を固める俳優陣がしっかりしています。その中でもやっぱり、宮沢りえ。彼女は凄い。あの演技力。プリンセスレイコ号上での熊沢と、ラストの熊沢の演じ分け。って言うか、ラストの熊沢が良いです。「何か軽い役で使ってるなぁ。」と思っていたら・・・。そんなに出演シーンは多いわけではないですが、あれ以上出ていたら、他の女優を食っていたでしょう。

その食われそうな女優の一人、桜庭ななみ。何故か舞台挨拶では、生瀬などを例に「あんな大人になっちゃダメですよ」とか他のみんなから二回くらい、何故か言われていました。まだ二十歳か。そう言われるのも、仕方ないか?さてその演技ですが、プリンセスレイコ号専属歌手と言う位置づけで、歌っているシーンも有るんですが、歌は全部口パクですよね?英語曲だからと言うわけではないでしょうけど、若干のズレが・・・。

気になったのは、生瀬が演じた醤油メーカーの御曹司。ギャンブル大好きな老舗の御曹司って・・・、某製紙メーカーの御曹司しか思いつきませんでした。まさか、モデルにしていないですよね(苦笑)。

結末は・・・、言いません(書きません)が、もうちょっと伏線があったほうが納得感は増します。それなりに絡みはあって、それが伏線だと言われればそうかもしれませんが、そこまでは読み取れないです。

そしてやっと冒頭の言葉ですが、挨拶の最後に影山から「失礼ながら、お客様。この映画を一度しか見ないとは、アホでございますか?」と言われてしまったんで・・・(笑)。はい、一度しか見ないです。

タイトル 謎解きはディナーのあとで
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2013年/日本
監督 土方政人
原作 東川篤哉
出演 櫻井翔(影山)、北川景子(宝生麗子)、椎名桔平(風祭京一郎)、中村雅俊(藤堂卓也/プリンセスレイコ号客室支配人)、桜庭ななみ(藤堂凛子/プリンセスレイコ号歌手、藤堂卓也の娘)、要潤(石川天明/藤堂凛子の恋人)、鹿賀丈史(海原真之介/プリンセスレイコ号船長)、黒谷友香(結城千佳/プリンセスレイコ号船医)、甲本雅裕(松茂準一/プリンセスレイコ号警備主任)、大倉孝二(高円寺雄太/コソ泥、高円寺健太の弟)、児嶋一哉(パラジ・イスワラン/プリンセスレイコ号ランドリーマネージャー)、村川絵梨(枕崎美月/プリンセスレイコ号船内新聞編集主任)、団時朗(レイモンド・ヨー)、六角精児(プリンセスレイコ号調理部員)、田中要次(プリンセスレイコ号機関員)、伊東四朗(唐沢)、生瀬勝久(京極天/プリンセスレイコ号乗客)、竹中直人(高円寺健太/コソ泥、高円寺雄太の兄)、宮沢りえ(熊沢美穂/プリンセスレイコ号乗客)、志賀廣太郎(京極天の秘書?)、中野美奈子(プリンセスレイコ号バー従業員)、ダイアモンド☆ユカイ?(プリンセスレイコ号カジノディーラー)

[2013/08/03]鑑賞・投稿