河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

研究所は電気代がかかる

2009-12-02 | 保健福祉研究所
年度末の研究費の執行で一番苦労するのが補助金がらみの研究所の運営である。
なかでも電気代が問題で、あまりにも高いので私はメーターの検針か計算のミスではないかと疑っていた。

事務局長を通して、細かく検針作業をしてまちがいがないかどうかの確認を過去1ヶ月やってもらった。
中国電力や中電工の担当者にも来てもらって、電気代の検討会議を行った。
結果は、これまでの結果がまちがっていないということに落ち着いた。

だいたい、保健福祉研究所全体で1年間電気代が400万から500万円の間でかかる見込みである。
人間は夏暑いのも冬寒いのも我慢しているので、決して電気代を無駄使いしているわけではない。
大部分は動物飼育室の環境を快適に保つのにかかる費用である。
大きな機械室で大きな機械がぶんぶんと24時間うなっている。

これはもう仕方がない。
計測ミスでも計算まちがいでもなく研究にはこれだけの経費がかかるのである。

2年後、補助金が切れたときのことを考えると目の前が真っ暗になった。
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