夜、岡山市内で骨粗鬆症学術講演会が行われたので、夕方のゼミを早めに切り上げて参加した。
講演は4つほどあったのだが、一番参考になったのは倉敷中央病院整形外科 副院長 松下 睦 先生の講演であった。
「新鮮骨脆弱性骨折の診断の要点は?」と題して、骨粗鬆性の診断がつけがたい骨折のお話しであった。
私も、臨床で感じていることであるが、MRIが簡単に撮影できるようになって、これまでは骨折と気付かなかったもので実際には骨折していたという症例が増えている。
特に脊椎圧迫骨折でそのような骨折が多い。
高齢者で転倒などの明らかな誘因がなくてぎっくり腰のような痛みを訴えるケースはほとんどが圧迫骨折を起こしているのだそうだ。
見逃して安静が保てずに、偽関節となり後になって遅発性の麻痺を来す症例も多いとのことなので気をつけなければならない。
懇親会では数年ぶりにお会いする先生も数人いて、よい機会であった。
講演は4つほどあったのだが、一番参考になったのは倉敷中央病院整形外科 副院長 松下 睦 先生の講演であった。
「新鮮骨脆弱性骨折の診断の要点は?」と題して、骨粗鬆性の診断がつけがたい骨折のお話しであった。
私も、臨床で感じていることであるが、MRIが簡単に撮影できるようになって、これまでは骨折と気付かなかったもので実際には骨折していたという症例が増えている。
特に脊椎圧迫骨折でそのような骨折が多い。
高齢者で転倒などの明らかな誘因がなくてぎっくり腰のような痛みを訴えるケースはほとんどが圧迫骨折を起こしているのだそうだ。
見逃して安静が保てずに、偽関節となり後になって遅発性の麻痺を来す症例も多いとのことなので気をつけなければならない。
懇親会では数年ぶりにお会いする先生も数人いて、よい機会であった。