「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

今日のランチ

2007年01月19日 22時21分57秒 | 旨いもん巡り

今日のメニューです

そして・・・


これです

これには写ってませんが、鱈の卵巣?精巣?のスープが激旨

呑むと安堵します

そして、鱈の身を調理した物。

淡白一辺倒になりがちなのを旨く調理してあります。

そしてまた、真子の煮凍り旨味が凝縮されております

店員さんのまかないも同じ物がでたようで

一緒に絶賛してました



※追伸:気分を変えてスキンヘッドにしてみました。(写真なし)


池波正太郎著 『賊将』続き

2007年01月19日 02時31分08秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)
えーっと、本書のなかで『将軍』というのがあります。

これは、「乃木希典」を描いた物ですが、

今の私には非常に考えさせられる物がありました

それは『死生観』です。

乃木は、死にたかった場所で死ねなかった。

少なくても二度。

一度はしくじりをした西南戦争、二度目は息子を死なせた日露戦争。

西南の役では、自決しようとし止められ、

日露戦争では、指揮官でありながら前線に立とうとします。

戦争には勝利したものの悶々としたものを抱え生きていくことに・・・。

最後は明治天皇の崩御と共に自害してしまいます。

やはり思うのは、武士として、人間として、

『死』までの過程をどう考えるか真剣に考えていた時代だと思います。

今はどうでしょう

私はどうであろうか???

私にとって、死は『点』でしかありません。

『点』としか考えないあまり『生』を軽く考えていたように思います。

どう『死』を迎えるかもっと深く考えてみたいと思う今日この頃です

隼人君のブログにもコメントしてありますのでこちらもどうぞ