子どものための少年詩集2009

いつもいただいてばかりの少年詩集。
申し訳なくて、応募してみたのだった。
なんとか載せてもらえたけれど、作品のレベルの高さに驚く。

NOCOさま「閉じこめないで」
ぐっと来る詩。ぐっと来て、うるっとした。
さすがNOCOさま。

うらぴょんさまの「ほのお」
うん、そうそう、心のおくに燃えている夢のほのお。
自分のほのおも、そういえばあったなぁ。

saffiさまの「顔のない男」
うわぁ、面白い。これだけの字数で、ドラマがある。
読み終えて、ふっと、その余韻に宙を見てしまった。

私のは「わたしがえらんだ時間」
あの頃いろいろつらくて、自分をふるいたたせたくて、思わず書いちゃった詩。
「文学性」はぜんぜんないけれど。


　「わたしがえらんだ時間」

　ジェットコースター
　こわいよ　どうする
　わたしがえらんだ時間
　乗った　こわかった
　　でも
　おもしろかった

　バスケットボール
　試合　出たいな
　わたしがえらんだ時間
　出た　まけちゃった
　　でも
　むねがふるえた

　ラブレター
　出す　出さない
　わたしがえらんだ時間
　出した　どきどき
　　まだ
　どきどきどき

　わたしが
　わたしの時間をえらぶ
　どきどきする
　時間をえらぶ

なんとか書きつないだ（もっとがんばれ）。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)